体質
鳳凰堂流では、体質と呼ばずに個々の特性、形質等と呼んでいます。
簡単な特性、形質は黄帝内経・霊枢の陰陽二十五人篇第六十四に記載されていますが、
五音で五形を表現し、更に多少(過不足、陰陽)によって二十五種類にしており、
そこから発展したのが観相学とも言われています。
また、生年月日による特性が歳を重ねる毎にそれぞれの形質の限界を破ったり、使わずに廃れてしまう事で病の源を作る要因になりやすい為、
九星気学や占筮等の算命を参考にします。
要は、生年月日、顔の形、色、黒子や痣の位置等を基本情報として過去から現在までを類推し、
四診合参(望、聞、問、切)によって今の状況を理解します。弁証論治は体質と言うより、病の変遷の中の1段階となります。
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