大きな流れ
周易は先ず大きな流れを捉えます。
無極、太極、両儀、四象、八卦、六十四卦、三百八十四爻。
これが双方向に循環します。
先ずは、無極と三百八十四爻は置いておいて良いでしょう。
一般的な東洋はこの中の両儀(陰陽)と五行(四象)しか使っていません。
そもそもこの全体の流れではなく、今使える、使いやすいものとして、五行ができたからです。
この流れを大きな太極と考えると、両儀と五行は小さな太極。
おっと、太極の話をしていないのに、太極と言う言葉を使うと分かりにくくなりますので、次に太極の話をします。