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鍼灸大成⑨鳳凰堂流解釈


原文
《針灸節要》三卷、《聚英》四卷,乃四明梅孤高武纂集。
《針灸捷要》,燕山廷瑞徐鳳著集。
《玄機秘要》,三衢繼洲楊濟時家傳著集。
《小兒按摩經》,四明陳氏著集。
 
《古今醫統》、《乾坤生意》、《醫學入門》、《醫經國小》中取關於針灸者,其姓氏各見原書。

《針灸大成》總輯以上諸書,類成一部,分為十卷,委晉陽靳賢選集校正。

鳳凰堂流意訳
《鍼灸節要》三巻、《鍼灸聚英》四巻は明代の四明(浙江省寧波)の人である号は梅孤、高武が編纂したもの。《鍼灸捷要》は燕山廷瑞の徐鳳が著作、編集。《玄機秘要》は浙江省三衢市の楊継洲(楊済時)が家伝を編集したもの。《小児按摩経》は四明の陳氏が著作、編集したもの。
 
《古今医統》、《乾坤生意》、《医学入門》、《医経国小》の中から鍼灸に関するものを引用。著者等は各々原著を見ること。
 
《鍼灸大成》は以上の諸書を全て編集して一部にしたものであり、十巻に分けられ、晉陽の靳賢に校正を委ねた。


鳳凰堂流解釈

以上が鍼灸大成の序文であり、内容的には引用文献(古典典籍)の紹介部分です。

近代になるに連れて、文面から溢れるものが少なくなっており、 読者の自由が阻まれている印象を受けます。

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