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ガソリンカードは作らないと損!? 選び方の基準やオススメのカードを解説!

「これから軽貨物運送を始めるけど、ガソリンカードって本当に必要?」
「どんな基準でガソリンカードを選べば良いのか分からない…」

ガソリンカードはガソリン代の節約や経費処理の軽減などのメリットがあるため、導入を検討される方も多いのではないでしょうか。

一方でカードの種類が豊富で「どれを選べば良いか分からない…」と迷ってしまいますよね。

今回の記事ではガソリンカードの必要性やカード選びの基準、おすすめのカードをご紹介します。

最後まで読むことで、ご自身の事業スタイルに合ったカードが選べるようになるでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。


ガソリンカードとは

簡単に言うとガソリンを給油するときに使えるクレジットカードです。

ガソリン代の割引やポイント還元が受けられるオトクなカードで、日頃から車を頻繁に利用する個人事業主や軽貨物ドライバーにオススメです。

ガソリンカードを利用するメリット・デメリット

ガソリンカードを使うことは具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。
ここではガソリンカードをオススメする3つの理由をご紹介します。

メリット①現金よりもおトクに給油ができる

個人事業主であれば経費は自己負担であるため「給油代を1円でも安く抑えたい」と思うのは当然ですよね。

ガソリンカードを利用することで、①リッターあたりの単価が割引される②ポイント還元率がアップする③給油代からキャッシュバックされる
などのメリットがあり、現金よりオトクに給油できます。

◍各カードの割引例
アポロステーションカード:ガソリン・軽油が1L毎に2円引き
ENEOSカード:ガソリン・軽油が1L毎に2円引き
コスモカード:会員価格で給油可能

「2円引き」は割引額が小さく感じるかもしれまんが、30リットル給油した場合は60円分安くなり、月単位で考えると数百円~数千円、年単位では数万円~数十万円安くなります。

給油額が多い人ほどガソリンカードを使うことによる恩恵は大きくなりますね。

またカードによっては割引に加えポイントが付与され溜まったポイントで給油ができます。

◍各カードのポイント還元率例
・アポロステーションカード:0.5%
・楽天カード:1%~3%
・ENEOSカードS:0.6%~2%

メリット②経費の計算(購入と支出の管理)が楽になる

個人事業主である軽貨物ドライバーは、確定申告に向けて日頃から購入と支出を管理する必要があります。

ガソリン代を都度現金で支払っている場合「いつ・どこで・いくら」利用したのかをレシートで確認して入力・管理が必要ですが、ガソリンカードで決済した場合は利用明細が一目で確認できるため、経理処理が格段に楽になります。

クラウド会計と連携することで、カードの利用明細が自動仕訳されるメリットもあります。
ガソリンカードの使うことで、経費精算の時間が大幅に短縮できますね。

デメリット①ガソリンスタンドが限られる場合も

ガソリンカードは、基本的には石油会社がサービスの一環として提供しています。

カードによっては、石油会社が運営するガソリンスタンドでの利用を前提としているものもあるため、割引やキャッシュバックなどの特典が受けられない可能性もあるでしょう。

ガソリンカードを選ぶ基準

ガソリンカードのメリットは理解できても、種類が豊富でどれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
ここではガソリンカード選びで後悔しないために、注目すべきポイントについて3個紹介します。

①メリットが大きい店舗(よく使う店舗)を選ぶ

一番利用頻度の高いスタンドのカードを発行することで、ガソリンカードのメリットを最大限に生かすことが可能です。

例えば業界大手であることや割引率の高さに惹かれてカードを発行したとしても、自宅や会社の近くに店舗がなければカードの恩恵を受けられません。

日常的に使っているガソリンスタンドがあれば利用できるカードはあるか、給油時に特典があるかをよく確認しましょう。

②年会費をチェック

ガソリンカードの中には年会費が無料のものもあれば、1000円~1万円ほどかかるものもあるため、割引率などと併せて年会費もよく確認しましょう。

年会費がかかるカードの方がオトクな特典が多い傾向にありますが、年間の給油量が少ない人にとっては割引分よりも年会費の方が高くなってしまう可能性があります。

頻繁に車を利用するドライバーは年会費がかかっても割引率やポイント還元率が高いカードを選ぶのも良いでしょう。

③クレジット機能の有無を確認する

ガソリンカードにはクレジット機能付きのカードとクレジット機能なしのカードの2種類があります。

クレジット機能がないガソリンカードにはポイントが溜まらずガソリン以外には使えないケースもありますが、審査難易度が低く不正利用が起こりにくいです。

社用車が複数台がある場合、従業員にも渡すカードはクレジット機能なしにすると、不正利用などのトラブル防止に繋がるでしょう。

オススメのクレジット付ガソリンカード3選

カードを選ぶ基準がなんとなく理解できたとしても、カードの種類が豊富でどれを選べば良いか分からない方もいらっしゃいますよね。

ここではオススメのクレジット機能付きガソリンカードを3つご紹介します。

それぞれのカードを詳しくご紹介します!

①アポロステーションカード

出典:出光クレジット株式会社HPより

年会費は永久無料で、ガソリン代の割引が受けられるカードです。
ガソリン・軽油が1L毎に2円引き・灯油が1L毎に1円引きになることに加え、1000円毎に5ポイント加算されます。

更に毎年4/11~5/10はウェブ利用明細でガソリン・軽油代が3円/L引きになるという特典もあります。

アポロステーションカードは全国の「Cash Preca」マークのある出光興産系列のスタンドで利用できます。
業界2位の大手であるため、地域を問わず利用ができるのもオススメなポイントです。

アポロステーションカードの詳細は以下をご確認ください。

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③ENEOSカード S

出典:ENEOS HPより

ENEOSカード Sはアポロステーションカードと同様、ガソリン・軽油が1リットル2円引き・灯油が1L毎に1円引きになります。ポイントは1000円ごとに6ポイント加算されます。

年会費は1,375円(初年度無料)ですが、年に1回以上の利用があれば無料です。年1回以上使う方にとっては実質無料と考えてよいでしょう。
ENEOSのサービスステーションは国内最大規模で、地域を問わず利用が可能です。

更にENEOSカードは、もしものときに電話1本でかけつけるロードサービスが標準装備されています。

ENEOSカードの詳細は以下をご確認ください。

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③楽天カード

出典:Rakuten Card HPより

ガソリンカード以外にもガソリンをお得に給油できるカードがあり、その中でも楽天カードがオススメです。

楽天カードは年会費無料で、審査のハードルが低いと言われています。
更に100円で1ポイント付くのでポイント還元率も高く、また審査が平均24時間以内とかなりスピーディーです。

またENEOSサービスステーションを利用する場合に楽天カードで支払うと、ポイント還元がなんと1.5倍になるという優待があり、ガソリンスタンドでもお得なクレジットカードと言えます。

楽天カードの詳細は以下をご確認ください。

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おすすめのガソリン専用カード2選

前述したとおりガソリンカードにはクレジット機能が付いていないカードもあります。

「従業員に渡す分にクレジット機能は付けたくない」
「後払いできるカードが欲しい」

上記のようにお考えの方や、起業したばかりでクレジット機能付ガソリンカードの審査が通るか心配な方にオススメです。

クレジット機能がないため使用用途は限られてしまいますが、不正利用のリスクを抑えることが出来ます。
ここでは協働組合が発行している2つのカードをご紹介します。

①高速情報協同組合のガソリンカード

出典:高速情報協同組合 HPより

高速情報協同組合が発行しているガソリンカードで、全国のアポロステーション、出光&昭和シェルSS(全国6,400店舗)で利用できます。

カード手数料や取扱手数料は無料で、出資金として1万円が必要ですが、脱退時に返金されます。

またETCカードやガソリンカードの他に「コーポレートカード」が発行可能です。

◍ETCコーポレートカードの特徴
①クレジット機能が付いていない
②ETC特典30%~50%の割引後、さらに最大25%割引(阪神高速は20%)
③利用明細(請求書)で管理が簡単
詳しくはこちらをご覧ください。

高速道路を頻繁に利用するというドライバーには、高速情報協同組合のカードがオススメです。

高速情報協同組合のカードの詳細は以下をご確認ください。

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②ETC協同組合のガソリンカード

出典:ETC協同組合 HPより

株式会社未来が発行するガソリンカードで、全国のアポロステーション・出光&昭和シェルSSで利用可能です。
①のカードと同様、カード手数料や取扱手数料は無料で、出資金として1万円が必要ですが脱退時に返金されます。

ETC協同組合には「はたらくクルマの自動車保険」があり、商用車向けの自動車保険を取り扱っています。

ETC協同組合の詳細は以下をご確認ください。

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コーポレートカードや自動車保険などの違いはありますが、ガソリンカードとしてのスペックは同じであるため、どちらを利用してもそこまで差はないと言えます。

まとめ

今回はガソリンカードを選ぶ基準やおすすめのカードをご紹介しました。

選ぶ基準としては、ガソリンカードは沢山使えば使うほどお得になるため「よく使う店舗で利用できるか」が重要です。

ガソリンに特化したカードではありませんが、楽天カードもオススメです。
どこでも利用が可能でポイントが付与率も高く、他のカードと比較して審査が厳しくないのも嬉しいポイントです。

また、
「後払いしたいのでクレジット機能は必要ない」
「実績がないので審査が通るか心配」
という方には、協同組合が発行するガソリン専用カードが良いでしょう。

車を頻繁に使う個人事業主や軽貨物ドライバーにとって、ガソリンカードは経費削減や経理処理の手間の短縮化など多くのメリットがあります。

ぜひご自身に利用頻度や事業状況に合わせたガソリンカードを見つけてみてください。

では、今回はここまでです。

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