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丸い人工物を集めて・・・

街の写真を撮る人の中には、丸いものに惹かれるという方も多いのではなかろうか。かくいう私も、丸い人工物を見つけるとなんやかんやと言いながら写真を撮っており、カメラロールには、各地で撮った丸いものがぽつぽつと保存されている。

ビルの上の丸いものたち

ふと見上げると、ビルの上に丸い建物がくっついているのを見つけることがある。

千葉県

松戸のビルの上の丸い帽子のようなもの。(検索してみるとどうも回転レストランだったもよう。)低層階のプレキャストコンクリートもいいし、手前の通気口のデザインもよく、あちこち見てしまうスポット。

群馬県

高崎はスカイビルディングの上階にも、「丸いもの」。こちらも回転レストランだったようだが、現在ビルは解体されたもよう。

東京

これは有楽町の交通会館上の元回転レストラン。駅から見えるところがよい。

神奈川県

横浜中華街はローズホテル上部にあるリブ状になっている丸いもの。ホテルのサイトを読むと、どうも宴会場のような感じ。

丸い駐車場

つづいては駐車場部門。一部ではグッゲンハイム駐車場とも呼ばれ愛されている、らせん状の駐車場も、見かけるとつい撮ってしまうもののひとつだ。

大宮の駐車場。見事ならせんだ。


仙台駅前に昔からあるらせん状の駐車場。これを見ると毎回帰ってきた気持ちになる。(昔住んでいたので。)なお、ホテルメトロポリタン側から撮るとこのように撮れる。


大宮高島屋の提携駐車場である「大宮ガレージ」。2巻き分ぐらいの軽いらせん・リブ付。斜めな所がよい。

丸い駐輪場

熊谷市役所で見かけたのは、傘状に屋根が広がる駐輪場だ。ここ以外では見たことがない。


周りの植栽も相まって、キノコのように見えるのは私だけだろうか。
放射状に駐輪するのが正しい停め方なのだろか。


連続したキャノピーに構成された建物

川口ハイウェイオアシスは新しいタイプの大規模なSA(サービスエリア)であるが、高速道路側から入り、芝生エリアなどを抜けて奥に進むと連続したキャノピーに構成されたようなカフェがある。


芝生に沿った歩道を歩いていくとこのような建物が見えてくる。


中から見るとこのようになっている。建物内部と外部がキャノピーを通して繋がっており、中と外の境界をあまり感じさせない造りに感じた。開放感がある。


なおこの連続したキャノピーの建物、最近知ったことだが、どうやらフランクロイド・ライトの手がけた建築にもあるらしい。ジョンソン・ワックスという会社の本社の内部が、どうやらこのようなデザインになっているらしい。
↓↓SC Johnson WAX社のライトについて書いてあるwebページ。


まだまだ丸いものをカメラに収める日々は続く・・・。

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