子どもという存在をどう捉えるか?

子どもをどう捉えているかの話。

自転車を漕ぎながら、こんな事をふと思ったのです。
「あなたは子どもについて、どのように捉えていますか?」ということを質問されたらどう答えようかと。

もちろん聞いてきた相手がどのような方かで、話し方は変わってくるのですが…。
ぱっと思い浮かんだ言葉はこのような事でした。


「今を大切に自分らしく生きてほしい。ということですね。
子どもを花の種に例えてみます。どんな花が咲くか分からないその種を育てるために、水や肥料、光といったものを与えます。それが実際には、遊びや愛情となるわけです。
しかし、必要なものと分かっていても与えすぎては、根腐れなどの問題も起きてしまいますので気をつけなければなりません。

そしてその種がどんな花を咲かすのか分からない以上、どの肥料が適切で、どのくらい水をあければいいのか、というようなことは決まっているわけではないのです。
だからこそ、その表情を見て各々に合わせた
「今ちょうどいい気分だな」と思えるところまで与えてみるということが大事です。

そこには、立派なひまわりに咲かせようとか、情熱あふれる薔薇にしたいとか、そういう一方的な大人の想いではなく、“今のあなたは今を大切に生きてほしい”という想いから、種は種でその生きている時間をどう過ごしたいか、一緒に考えています。
そんな風に考えながら子どもと接しています。」


この大切とか大事とかというのは、子どもが可愛いから守ってあげましょう。というような意味ではなく、もっと人間としての尊敬の意を示すようなイメージです。


もっと分かりやすくするために、時間を作って解説編を作ろうと思いますが、ひとまずここまで。


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