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【ご報告】門徒講始めと御正忌が勤まりました

1月15日(土)と16日(日)の門徒講始め並びに御正忌のお勤めは、いずれも1座1席という短縮の形ではありましたが、お陰様で無事にお勤めすることができました。

この度は、「お正信偈行譜(ぎょうふ)」と「現世利益和讃(げんぜりやくわさん)節あり」をお勤めしました。(「節あり」は「メロディあり、旋律あり」と表現したらいいでしょうか……。)

寳光寺の1月のご法座・ご法要では、節ありの「現世利益和讃」をお勤めしています。あまり見聞きしないお勤めですが、かつては全国各地で勤められ、その土地その土地の節があったそうです。

ちなみにですが、寳光寺の節は広島の呉の節に近いとのこと。初代住職(釈順道師)がチャプレンとして呉でお世話になっていた頃に触れたものが、代々、また、ともにお勤めをするご門徒さん方にも、「口伝」という形で伝わっています。

寒い中、今年最初の門徒講と親鸞聖人の760回忌となる御正忌のお勤めに、ようこそのお参りでした。