ルポ副反応疑い死 -ワクチン政策と薬害を問いなおす-山岡淳一郎2022年筑摩書房№570
新型コロナワクチンの
メリット・デメリットを
科学的に中立的に描きながら、
社会的問題を浮き彫りにする。
事実を冷静に見てみよう。
接種後の副反応疑い死亡報告は
厚労省HPに上がっているだけで約2000件。
健康被害健康被害救済制度で
認定されると4420万円。
23年2月時点では30名が認定。
(23年10月時点272名)
ドイツは400人が認められ、
4~5000人が認定待ちだと
ドイツ在住の人が言っていた。
何故こんなに認定が遅れているか。
救済の遅れの対極には
医薬品の開発至上主義、
巨大製薬企業と政府間の約定があり、
医療の市場化という潮流が流れている。
■超過死亡:死亡者数が予測値よりどれだけ上回っているか示す指標。
2020年:マイナス約8000人
2021年:約7万人
2022年:約11万人
ちなみに東日本大震災があった
2011年は5万6054人
■亡くなった方の事例を元に検証。
その中でも著名な方が、
・中日ドラゴンズの木下雄介選手。
倒れてからの経過が詳しく書かれていた。
主治医からワクチンとの関係性が
あると診断されても「評価不能」
そして、球団側と障害補償の話も進まない。
・同じロットナンバーで数人亡くなっていても「評価不能」
遺族は疲れ果てて、戦う気力を奪われる。
私は読書を通じて
多角的視野に立つこと
メディアコントロール
薬害の歴史等を学んでいたので
2020年当初から何かおかしいと感じていた。
2021年5,6月頃には既に厚労省HPに
数百人の死亡報告が上がっていたのに
一切報道しないことに違和感しかなかった。
報道の自由度世界71位を見せつけられた。
77兆円使って、世界一ワクチン、
マスク、消毒、自粛して、世界一感染。
自殺者・倒産・不登校・病気・
生活保護・幼児の言葉の遅れ等が増加。
過剰な感染対策の爪痕の
傷口をまだ広げるかどうかは
国民の意識に掛かっている気がする。
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