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人生に悩んだら「日本史」に聞こう ひすいこたろう 白駒妃登美


著者は元国際線CA。海外を飛びまくり気づいたのは日本という国家の素晴らしさ。

日本の歴史を学べば、日本人の素晴らしさを認識できる

歴史を知るとは、時空を超えて、偉人を"友達"にできること


■はたらく
欧米では「あなたは何のために働いているのですか?」と尋ねると、ほぼ100%に近い人が、 「バカンスを楽しむため」と答えます・・・
日本では、古事記に出てくる神さまたちが、自ら働いているのです。機織りをしたり、田を耕したり。「働く」の語源は「はたを楽にする」

日本人にとって古来、労働とは”神事”であり感謝と喜びを表すもの。生活そのものが神事だったのではないでしょうか。日常生活ひとつひとつを雑にせず、心を込めていた。日本人がずっと大事にしてきた生き方

■日本語にはなぜこんなに色を表す言葉が多いの?
江戸時代贅沢禁止令が幾度となく発令されました。着物は色・柄・素材にも細かい規定が。この決められた範囲でお洒落を楽しむ工夫をした!色は「茶色」「鼠色」「お納戸色」3色限定。庶民たちはこの限定3色の中に微妙な変化をつけ染め上げバリエーションを楽しんだ。茶・鼠はそれぞれ100種類以上。規制されても争うことなく、どんな状況の中でも楽しむ日本人。白駒さんは、CA時代 仕事や旅行さで海外のさまざまな街を訪れましたが 「日本人だから」という理由だけで、信用してもらえたり、とても親切にしていただいたそうです。究極のブランドとは、ヴィトンでもなく、エルメスでもなく、その生き方であると思います


【感想・行動】
この本で一番印象に残ったのは歴史の話でなく、著者のひすいこたろうさんと白駒妃登美さんの出会い!!あまりにもドラマティック過ぎて♪
ある講演会の懇親会で同じテーブルになった二人。吉田松陰の話をひすいさんが話始め、吉田松陰が詠んだ歌(57577)の5を言ったら、続けて白駒さんが7を言い出した!そしてひすいさんが5と二人で交互に歌を詠む!レベルが高すぎてカッコいい!それがこの歌
『かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂』

歴史を知ると日本人としての誇りを実感出来る。素敵なエピソードが他にたくさん紹介されています知らないこと満載でした!


#白駒妃登美 #ひすいこたろう#歴女#歴史#日本史#生き方


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