春のイカ釣り日記

2021年6月13日 23:59

みなさんこんにちは。
ほうき星です。

突然ですがみなさん

「しこたま」という単語エロくないですか？？

だって2乗にしたら「しこしこたまたま」ですよ？
あーもう完全に終わりだ。製作者の意図が見え見えね。誰がどうみてもヤッちゃってますね。
同じ理論でいくと

「チンアナゴ」という単語エロくないですか？？

あーもうこれは完全にダメだ。2乗にする前からもう分かっちゃうじゃん。
匂わせえげつないやん。シュールストレミング？リア充JKのインスタ？
それくらいくっせえわ。あなたが思うよりプンプンです。

あーはいはい。もうおじさん十分だからね。でもね、それでもね、おじさんには2乗にする義務あっから。
いくよ？いっちゃうよ？心の準備できたか読者？

いい？

まーだだよ！

オイオイ、読者ったらよォ！！

茶番はこれくらいにしてついに行きます。

→→→→→→→→→→→→→→→→→

チンチンアナアナゴーゴー

ほらね、言ったでしょ？
2乗にしただけでチンチンがGOするなよ。
なに？俺からしたら切符も買ってないのにリニアモーターカーが発車した気分なんですけど？

これ以上下ネタを発するとフォロワーが増えないどころかマジで減るのでこれくらいにしときます。

そんな下ネタの加減を知らない日本語の魔力に気づいてしまった僕は先日イカ釣りに行ってきました。どこ行ったんだよチンアナゴ。

前日が雨だったのでまあ釣れないだろうなーと思いつつ1時間車を走らせると水中では小魚たちがウヨウヨ。
全然関係ないですけど「ネトウヨ」ってつい先日までネットをウヨウヨする人のことかと思ってました。
それは置いといて、小魚が目視できる日はそれをベイト（えさ）にして少し大きめの魚、そしてそれを食べに来る大きめの魚が沖から現れると踏んでいます。
特にヒラマサやサワラなどの青物は回遊するため朝に湾を出て夕方に湾に帰ってきます。
規則正しい会社員の1日をここで垣間見ることができます。
つまり、こいつらに合わせて1日釣りに行ってると昼夜逆転なんてする暇がないのです。
そもそも釣りに行ってると就活する暇がありませんね。
はー就活しよ。

まあとりあえず今日は期待できます。
今日の目標は堤防の先端で餌木（エギというエビの形を模したルアー、江戸時代は木に餌をくくりつけて釣りしていたことから。）を投げて巨大な親アオリイカを釣り上げることです！

こいつ。

でもまあどうせ釣れるのは夕方なのでイカたちが退勤するのを待ちます。
それまではゴカイをちぎって針につけ、夕食探しをしていました。

釣れた！ベラです！
こいつはメスからオスに性転換する魚で、関東ではあまり価値のない魚として扱われていますが、その味はキスにも匹敵すると言います。

無心でエサを海に出し入れしていると堤防の影に大量の魚影、なんならエサに魚が集まってボウル状に集中しています。
そこを集中的に狙い撃ちすると

バカバカ釣れました。

1番下のスズメダイはリリースサイズですが、針にフッキングした時点で昇天間際だったのでテイクアウトしました。

僕は確信しました。今日は何かしら釣れると。

そんなこんなしていると夕方になり、堤防先端の場所取りが始まったので僕も急いでエギング（エギを竿でシャクって動きを入れイカを誘う釣法）を始めました。

しかし6人くらいいて誰1人としてうんともすんとも言いません。

ベラはこけおどしだったってワケ？海は最初から私を騙す算段だったのね。ふーん、悪い男。嫌いじゃないわ。

無心で1時間くらいシャクっていると針を藻に引っ掛けたようで、バカクソ重いです。
イライラしながら竿に負担をかけないようゆっくり糸を巻いてくると茶色い藻がなぜか「ブシュー！ブシュー！」と潮を吹いています。エロティックロマンス。

念のためタモ（網）を取り出し身構えてリールを巻き巻きしました。

ちょっと見てくださいよ！これ！

青物を狙う用のカッチカチの竿で釣っちゃいました。
藻のバケモンかと思ったらモンゴウイカ（コウイカの一種）が釣れました。
別名スミイカと呼ばれるので意味わからないくらいスミを吐き散らします。
普通は春シーズンに1杯釣れば十分らしいのでおじさんは大満足。
その後も1時間ほど釣りしましたが全然ダメで釣具屋で写真を載せてもらうついでにはかりを購入しました。興奮冷めやらぬ。
帰宅して測ると