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若者のやっているポッドキャストは初めて聞くコトバがいっぱい


COTEN ラジオって聞かれたことありますか?
「いろんな歴史の話をしてて面白いから」と友達に聞いて
若者(私から見て)が3人で話をしていて、聞いてみたら面白い話し方の人達でした。

エモいとか解像度高いとかファクト認識として間違ってないとかトランスフォーメーションするにはとか、
わたしの周囲には使う人があまりいないことばを使うので面白いのです。

思うこと①
「ことばっていうのは進化しているのだなあ」
本たくさん読んでいるようで、賢い人達だからこそわたしには新鮮な語彙が多いのか
いや、でもわたしもまあまあ本なら読んでいるけどしらない
ってことは、若者ことばなのだろうか わたしの触れない世界のコトバだわ
まるで外国語を聞いているようだ

それにしても友人たちは、そこよりも歴史の話が面白いってほうに集中できているようなのだけど、それが不思議なんですわ。
もっとみんな知らんコトバにひっかからないのか?!
そう、だけど人間って、知らんコトバは無視して、知ってるコトバだけきくことができるよね あとはフィーリングで理解して
↑あ、こんなふうに「フィーリングで」なんていうのも、もっとお年の方にはチンブンカンブンだったりするのかしら
「チンプンカンプン」がむしろ若い人にはわからなかったりするのかしら

でも結局、日本語の世界においても、しらないコトバが何割かある中で
それをスルーしたりフィーリングで理解した気になったり その他自分なりの距離感で付き合いながらきいているのかもしれないね

思うこと②
何度もきいていると、「エモい」がわかってきたりする
「アツい」とか「情熱的」とかなんかそんな感じだろうか
あえて調べない
人間にはそうやって意味を類推する力がある 状況から類推し、また、複数の使用箇所での共通点を分析して、「わかったかもー」「わかってきたー」となる
これは、こどものコトバのわかり方とおんなじである
そんな体験を、COTEN ラジオを聞きながらしているのだ

思うこと③
彼らの歴史語りは面白い
切り口がおもしろい、新しい、そう感じるのはやはり使う用語の新しさのためであろう
これまでの歴史語りには、使われることはなかったのだ。歴史はあくまで学問的であり、硬い言葉で語られる 講義されるものだったのだ

組み合わせの妙っていうか
肉じゃがにバルサミコソース使う、みたいな新しさ(?)
椎名林檎の歌のタイトル「勝訴ストリップ」(不思議な組み合わせの単語)みたいな(?)

「組み合わせ」は母である

なんか歴史とは別のところで、COTENラジオを楽しんでいます
あ、もちろん歴史も楽しんでいます

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