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柚原いづみ、生首の原点
774inc.所属「有閑喫茶あにまーれ」の柚原いづみ。
彼女の配信で話題に出る、もはや彼女の代名詞となった「生首」の原点についてまとめてみました。
現在の生首の始まり
こちらは、2020年10月8日に配信されたAPEX配信で、サムネには柚原いづみの顔の部分のみが使用されています。
向かって右斜め上に視線があり、口を半開きにした、いわゆる「あぇ生首」です。
その後、この「あぇ生首」画像を使ったサムネイルが多用されるようになりました。
こちらの配信(2020.11/20 4分45秒ごろから)でわかる通り、彼女も好んで使っていることが伺えます。
生首サムネのルーツ
サムネに生首を使用するのは、配信予約の失敗(いわゆる「枠バグ」)対策として生首サムネでは枠バグが起こりにくいという経験則があることは雑談配信などで語られてはいます。
ただ、やはり彼女自身が画像のインパクトを気に入っていることが一番なのでしょう。
こちらの配信(2021.4/18 55分45秒ごろから)で本人がお話しになっていますが、彼女が最初にインパクトを感じたのは、因幡はねる宅で風見くくと共に行われたオフコラボのサムネイルだったようです。
その配信がこちら(2020.8/3)。現行の「あぇ生首」とは異なり、左下向きで目を閉じた笑顔の生首です。
ただ、これより以前に、同じ画像と思われる生首がサムネイルで使用されている例があります。
それがこちら(2020.5/24)。因幡はねる、柚原いづみ、風見くく、羽柴なつみの各視点で配信された麻雀配信の、羽柴視点のサムネイルです。
また、この配信内でも少し触れられてはいますが(1時間03分30秒ごろから)、後日改めてこのサムネは自身で作成したものであることを羽柴が話しています。
こちら(2021.4/19 1時間43分45秒ごろから)からわかるように、圧力麻雀のサムネイルは羽柴が加工したものであることがわかります。また、この頃から、柚原いづみに限らず、羽柴はサムネに生首を多用しています。(「はねるの朝ごはん」や「単位選手権」、その他ソロ配信など)
この圧力麻雀以前に柚原いづみの生首を使用したサムネイルは確認できませんでしたので、生首の原点は羽柴なつみであると言えます。
なお、柚原いづみ本人にインパクトを与えたのはマリカのサムネですが、なぜねるちゃんが使用したのか、画像は羽柴からの提供なのかどうかは現在のところ不明です。ただ圧力麻雀時に生首の話題が出ていることから、全く別の経緯でねるちゃんが生首画像を作成・使用したものではないと推測できます。
新たなカルチャーへ
生首は、当初は「笑顔生首」でした。しかしその後「あぇ生首」への改変、本人の個性との相性、文字と生首だけというインパクトのある使用方法、また連続で多用したことで、現在は柚原いづみの代名詞へと進化しました。
そして、瀬島るいは生首化の過程で消失した「首の後ろの髪」を描き足した完全体生首を使用するようになり、毎年恒例の年越し配信では配信画面でズラリと8名分の生首が並びました。
グループで活動するあにまーれで、互いに影響しあい新たなカルチャーを作っていく。そのシンボリックな存在として「づみちゃんの生首」が位置づけられるものであると感じます。
(おまけ)
あにまーれ内で、現在確認できる最も古い生首サムネは、こちらの日ノ隈らんの影廊配信(2018.8/10)です。
ただ、よく見るとリボンが見切れているいるため、生首というより顔アップのサムネなのかもしれませんね。
※ 追記
リサーチ不足で事実誤認等ありましたらコメント欄で教えて下さい。
また、質問受付の配信ではありましたが、脈絡のない質問に答えて下さった羽柴なつみさん、ありがとうございました。