「ハルさんちのハンドメイド~大きな手小さな手」第二十五回 池田ハル
クッキーすごろくであそぼう!ワークショップ。
はじめての親子でフジロック。
今日の1枚「メロディ・ネルソンの物語」Histoire de melody nelson - Serge Gainsbourg
さぁ、夏休みです。何かと忙しい小学生たちのスケジュールを合わせて作るとしたら、以前から催促されていたアレしかないと考えていました。今回は娘さんのアイデアの通りに「クッキーすごろくであそぼう!」ワークショップとしてクッキーを焼いて、それをコマにした双六ゲームを作り、自由に遊んでもらうことにしました。
クッキーの中にメッセージを入れる。(ハルさんち~第3回のおみくじクッキー参照)
双六をゴールしたらクッキーを割ってメッセージを見てから食べる。
その他は作りながらやってみる。大人もアイデアと生地を練りますー。
子どもはお料理が好きなので、みんなで集まってクッキーを焼いたりしてただ遊びたかったんじゃないかなと思います。夏休みの午後に汗をかきながら作って行きました。@ハルさんちのアトリエにて、親子3組は暑かったですよー。
お集りいただいた造形チームの皆さまありがとうございました。どうぞご覧下さい!
クッキーすごろくであそぼう!ワークショップ。
新しいクッキー型を用意しました。Nちゃんは「うさぎ」Tくんは「汽車」娘は「イルカ」。リクエストの汽車はあいにく小さなサイズしかなかったので「くま」を追加しておきました。型選びは楽しい。
クッキーの中に入れるメッセージ。みんなに描いて来てもらいました。
メッセージを折り畳んで入れるためにクッキー2枚を重ねて挟んで焼き上げました。アイシングをして仕上げます。
完成!!!
チョコペンはすぐに固まってしまうので書き文字はむずかしいですね。メッセージの紙が大きかったものははみだしてしまいました。アイシングミックスの青色が思ったより濃すぎました、ホントは水色にしたかったー。
でも美味しく出来ました!!!みんな暑いけどがんばった!
さて、このクッキーを各自のコマとして双六をしますよー。
道をどんどん描いて、いきどまり。一回休み。どんな双六になるかな。
山は折り紙で貼ってみる。ビルディングも立体的に工夫されています。すごい。それぞれの双六をつなげて、それぞれのルールでゲームは進みました。サイコロやルーレットも子どもたちが各自で準備をしました。
開けたらT君からのメッセージが出て来ました「すきな物は何ですか?」いいですねぇ。クッキー双六、楽しんでもらえたかな。
ちなみに、娘さんはメッセージを「フィクション色鉛筆」で描いたのでオーブンの熱で消えてしまって見えませんでしたー。まるでマジック(!?)お菓子づくりは不思議なゲームとなりました。
はじめての親子でフジロック。
この夏はじめて親子でフジロック・フェスティバルへ行って来ました。
ハックルベリーが住んでそうな大きな木があって秘密基地にちょうどいいね。
子どもたちの遊び場もたくさん。キッズランドの長ーい丸太のシーソーがお気に入り♬
#fujirock レポートの続きはブログへどうぞ。
今日の1枚「メロディ・ネルソンの物語」Histoire de melody nelson - Serge Gainsbourg
「メロディネルソンの物語」全編がコンセプチュアルでセルジュのアルバムで最も好き、何よりジャケットに佇むジェーン・バーキンの可愛らしさ。古着とハイファッションへの憧れ、当時の自分の女の子描きたい病がこの1枚に凝縮されているんですよね。ジュ・テーム~モワ・ノンプリュ~僕もそうじゃないよ、と歌い続ける男の皮肉を物語ること。
“Histoire de melody nelson” あーちゃんの物語。/ アクリルガッシュ、色鉛筆、鉛筆、紙、32x32cm © Hal Ikeda 2016.
池田 ハル プロフィール
福岡生まれ。セツ・モードセミナー卒業後、古着屋店長、デザイナーなどを経てフリーランス。イラストレーターとして女の子の企画を中心に活動中。ハンドメイド好きな一児の母親でもある。
「小さな手が大きくなるまで一緒に手作りできたらいいなぁ♪」
HALNOTE.COM
http://www.halnote.com
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