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開眼!2024年9月

開眼してはよく閉眼するのですが、せっかく開眼したのできちんと言語化して残しておこうと思います。
ゴルフのお話です。

課題

長いクラブになればなるほどプッシュスライスがよく出て、狙いから大きく右に飛んでしまうことがよくありました。
特にドライバーで発現すると被害が大きく、だいたいOBか、コースに残ってもカッスカスの擦り球なのでまったく飛距離も出ません。

原因だと思うこと

1. 体の開き

インパクトの時に胸がボールより右側を向いている、所謂体が開いた状態になっていることが多いのは何となく感じています。が、何故体が開くのかがわからない。

2. スウェー

これもありますよね。特に、バックスイングで右に重心が寄りすぎて、結果的に左側に体を動かすことで帳尻を合わせてしまう。テイクバックで「あっ」て思うことはありますが、時すでに遅し。

3. 振り遅れ

長いクラブになるとプッシュスライスが出るというのは、これも関係していると思います。7Iより長いクラブになると、徐々に発現してくる傾向があります。

どれか一つが治ればいいというものでもなく、これら3つの原因がお互いに影響しあって今のスイングと球があるんだとは思います。

開眼までの過程


まずは開きをおさえる

まずは体が開かないように、ヘッドアップしないことをテーマに練習しました。
打ち終わるまでボールを見続ける。
むしろ打った後もボールが置いてあった場所を見続ける。
そんな練習を行っていました。

これにより、開きは抑えられた感覚が得られました。

次は振り遅れを何とかしたい

振り遅れに対しては、ボールを左に置くようにしました。
左に置くことでクラブフェースが戻ってからコンタクトできるのでプッシュすることを抑制できると考えました。

ただ、どれだけ左に置けばいいのかわからない。(置く場所によってショットの質が変わる)
クラブごとに調整しないといけないので再現性が低いこともわかりました。

どうしたものか・・・と悩みつつ、
基本に立ち返り、ハーフスイングの練習をしていたところ・・・


そして開眼へ

ハーフスイングしていると、体開く時もヘッドが振り遅れる時も、バックスイングの始動~腰の位置くらいまでの間に、胸の前からクラブヘッドが外れることに気が付きました。

意識を胸の向きとクラブヘッドの位置に向けてバックスイングをしてみると、

ピッチングでハーフスイング。曲がらない。
ピッチングでクォーターショット。曲がらない。

いい感じです。

これでフルスイングってできるんか?と思い、やってみました。
ピッチングでフルスイング。曲がらない。

テークバックの頂点ではさすがに胸の正面からは外れますが、始動~腰くらいまでの間で意識すれば良い感触です。

同じことを、9I→8I→7I→6I→4U→3U→1Wとクラブを長くしていってみましたが、プッシュスライスが出なくなっていました。
それどころか、短いクラブだとややドローが出て球のつかまりも良くなった感触があります。

考察

胸の向きを意識することで、こんな改善ができたと思います。

  • テークバックの始動が手ではなく胴体が主導となった

  • 自然にフェースをシャットにあげられるようになった(気がする)→インパクト時にフェースが開きにくくなった

  • インパクト~フォロースルーにかけて、胸の向きに合わせて体が左に切れるのでクラブの抜けがよくなった

  • フォロースルーで自然と体が飛球線に正対する(打ち終わりの姿勢がきれいになった気がする)

意識するのが胸の向きだけなので、再現性も高そうだと思います。

練習はこれをやる

Pでハーフスイング
Pでクオーター
Pでフルスイング
↑を1Wまで

閉眼してしまわないよう、祈りを込めながら。

完全に趣味の話で、未来の自分向けの内容です。
お粗末さまでした。

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