クレプス航路

ARIAの新作がこの度公開された。あまんちゅの時点で原作の画風に寄せる

ネオヴェネツィア上空から見えるオレンジの景色、統一された赤橙の屋根、落葉も相まって水面すらも染まる。

アテナとアリスの歌唱共演。河合さんは既に亡くなっているので、ライブラリ出演ではある。昭和歌謡なんかでは当時の映像にはめ込むような形で共演をし、拭えない合成に違和感を覚えることもあるが、これにはなかった。今そこで共演しているように感じるのだ。

フロリアンの店長が出演する。エンディングなので台詞はない。石塚さんも既に亡くなっているここでまた思い出してしまう

終盤、あの頃もよかったという台詞の流れ。先日の記事は見る前に編集したためあの台詞が使われるとは思ってなかった。

劇場でその言葉が発せられると感情がこみ上げてくる。

初回では目が痛くなるような感涙をしてしまった。普段は自制している感情の動きも、この作品の視聴に関しては制限していない。

続編は冬頃ということだが、次はどのようなものになるのか。楽しみである。

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