仙台アニメフェス、あれから1年

10月19日、今日はアイドルマスターシャイニーカラーズのキャラクター杜野凛世ちゃんの誕生日である…これについてはまた機会があったら話すかもしれない。本題は別にある。では一年前のこの日何があったのだろうか。

一年前、宮城県では仙台アニメフェスというイベントが開催された。

アーティストのライブやトーク、物販、eスポーツ等内容は多岐にわたり、遊び尽くすなら一日で終わらないかもしれない程のボリュームであったと思う。

地方都市である宮城県にわざわざアニメのブース等が来てくれる。これまでにはあまりなかったことである。イベントといえば大体関東で行われ、地方民は割高な交通手段を駆使し参加する。好きな作品の番組等の情報を見て、「また東名阪か」等と思った人もいるのではないだろうか。このような環境だったからこそ、関東に就職し週末はイベントを満喫する若者たちも一定数いるのだ。

自分が育った土地である仙台がサブカル方面でも盛り上がって欲しい。そう常々感じていた。イベントが開催されたことで何かの兆しが見えた気がした。このイベントが有名になり実績が上がれば仙台のような都市でもアニメ等のイベントが活性化してくれるのではないかと。これからの展開に関しても期待していた。

残念ながら昨今の時勢もあって今年の開催はなくなってしまった。都内でのイベントすらまだ定まりきってない今現在、開催の方法すらも模索中なのかもしれない。

イベントがオンライン化することで地方への必要は薄れるのか。そんなことはないはずだ。生でしか味わえないことだってある。例えばライブのパフォーマンスを間近で見るというのはその一つであろう。その体験はときに自分の運命や価値観を変えるかもしれないのだ。

状況が整いまた開催されるのであれば是非とも盛り上がって欲しい。

追伸

結局noteを始めようと考えていたらいつの間にかこのタイミングになった。エピソードに日付が決められている今なら重い腰を上げる事もできるのではないかということだ。今後の更新についてはまだ不定期である。習慣が付けば定常的になるかもしれない。