BATTLE CROSS ROAD エメラルド 🥈準優勝 最強×最強=最強!? ゴッドミュウ!(追記 22年愛知CL 3位)
どうも、団子(@hou3dango)です。
2022年02月07日 BATTLE CROSS ROAD エメラルドで準優勝することができました。前回のシティリーグ優勝【タチフサグマ】に引き続き、スタンダードの大会で斬新なデッキを作成し結果を残す事が出来たので、備忘録がてらnoteを作成。今回のデッキは【ゴッドミュウ】と名付けてみました。
普段は愛知県の豊田・岡崎・安城あたりでプレイをしており、メモリーコーポレーション(@memory_corp)やUpkeep (アップキープ)に出没します。最近は子供達と行動することが多いです。
よろしくお願い致します。ポケカはタッグボルトから始めました。
本noteは、デッキリスト、自分の環境考察(ここまで無料)、構築の考え方、特徴的なカードの説明、基本戦略等をまとめました。
内容は、ポケモンカードを有る程度触っており、自主大会やジムバトルに参加している初級~中級者の方向けに作成していきます。
有料部分は構築の考え方や特徴的なカード、基本戦略を重点的に記載しています。ご要望があった内容は随時追記していきます。
本noteでは、
カード名「 」、ワザ名『 』、デッキタイプ【 】、特性:で示します。
1.ゴッドミュウとは?
■【ゴッドミュウ】って何?
世はまさに大ポケカ時代。
パワー、スピード、ドロー、すべてにおいて死角無し!数多のデッキを葬ってきた、最強と名高い【ミュウVMAX】。
何種類のデッキが存在するのか、もはや誰にも分からない、最強の汎用性を持つ【アルセウスVstar】。
大半のプレイヤーはどちらかのデッキを選択していた。
しかし、団子は満足しなかった。最強と最強を組み合わせることができれば雪道を超え、更なる頂きへ到達できるのではないか?
そんな男心をくすぐる挑戦の果てに、【ゴッドミュウ】は爆誕しました。
2.デッキリストと特徴
デッキコード[yXSpyp-Z33XMq-ypSpyy]
それらしいことを言ってみましたが、デッキ提出締め切りの2時間前からヒーヒー言いながら作り始めて、23時58分に提出したのが今回のデッキ。さながら、夏休み最終日に夜中まで悪あがきをする学生でした。(何度も修正をしたので、古いリストが最初に公開されました。ご迷惑おかけしました。)
「ミュウVmax」×「アルセウスVstar」×「ゲノセクトV」を組み合わせるアイデアは数日前から浮かんでいて、ネットの大海からは良い物を見つけられず。仕方ないので創造しました。ぶっちゃけ対戦せずに組み上げたので、ぶっつけ本番で大会に挑んでいます。ヨイコハマネシナイデ。
朝練する予定も子供達と雪合戦。この地域では雪が珍しいのです。
■デッキの特徴
今回は、2021福岡CL Best16 テラダさんが【ミュウVMAX】に「英雄のメダル」を入れているところからインスピレーションを得ました。
「英雄のメダル」を取るスペースがあるなら、「アルセウスV」と合体できるんじゃないか?そんな思い付きが始まりで、英雄になるのではなく、神とタッグを組んで昇華しました。
特徴としては、
・テンプレートになりつつある、「カミツレのきらめき」&「メロエッタ」、超高額カード「ウッウロボ」や「スマホロトム」が採用されていないため、初級者~中級者にも組みやすいデッキになっています。
また、「フュージョンエネルギー」のサイド落ちや初動に勝敗が左右されずらい安定感があります。
・「ダブルターボエネルギー」が4枚採用されています。通常の【ミュウVMAX】1~2枚に比べると、『クロスフージョン』が即起動できます。
・鋼軸のため、「ゲノセクトV」が優秀なアタッカーになります。「はくばバドレックスVMAX」の弱点を付けることが優秀。
・最大の特徴はやはり「アルセウスVstar」採用です。特性:スターバースで「パワータブレット」、「ボスの指令」等必要なカードを確定で手札に加えることが可能、序盤の潤滑油としても良いし、アタッカーとしても非常に優秀です。
「ダブルターボエネルギー」4枚採用のため、進化前の「アルセウスV」で後攻から『トリニティチャージ』でエネルギー加速も可能です。
決勝トーナメント1回戦
vsうおん選手【はくばバドレックスVMAX】
https://www.youtube.com/watch?v=Jh_9PasfAdU&t=19753s
5時間29分30秒~
うおん選手との対戦では先攻で「頂への雪道」が貼られてしまい、対策の「バケッチャ」は無事サイドイン。初手+「マリィ」ではスタジアムを引けませんでした。そんな状況でも「アルセウスV」の『トリニティチャージ』と「ゲノセクトV」で「頂への雪道」を突破することができました。そう、【ゴッドミュウ】は頂に届いたのです。
道中の雪道は突破できても、頂で転んで滑落しました。悔しい。
3.環境考察とマッチアップ
運営・主催のCHANGさんが大会分布を発表されているので、そちらを参考にします。(引用許可ありがとうございます)
企画力、運営力、スピード感、全てが高次元で非の打ちどころが無いのが本当に素晴らしいです。この場を借りて大会の開催ありがとうございました。
https://note.com/changpcg40/n/nd58ca507f419
■エメラルドブロック分布
圧倒的に【はくばバドレックスVMAX】が多い環境。【ミュウVMAX】は2番手ですが、複数の【アルセウス系統】を統合すると順位は逆転します。サブアタッカーに「アルセウスVstar」を採用しているデッキも多く見られます。
分布から考察すると、【アルセウス系統】を1パン圏内に抑えつつ、【ミュウVMAX】を「頂への雪道」で機能不全にできる最強キラーの【はくばバドレックスVMAX】を選択した方が多いようです。
【ミュウVMAX】があまりにも強く、対策した【アルセウスVstar&悪】や各種【悪系統】が増加傾向。不利マッチが多いことから【ミュウVMAX】を選択する人が少なかったように思います。高額カードの存在も少ない理由かもしれません。
自分の予想では、
1位:【ミュウVMAX】/【アルセウス&悪V】
2位:【アルセウス系統】/【はくばバドレックスVMAX】
3位:【カラマネロ】/【いちげき系統(ゲンガーVMAX等)】
このように考えていました。若干のズレはありますがほぼ予想範囲です。
■当日のマッチアップ
総合成績 7-2
【はくばバドレックス系統】 2-1
【カラマネロ(テンタクル)】 2-0
【雪道ゲンガー】 0-1
【一撃ブラッキー】 1-0
【れんげきウーラオス】 1-0
【アイアント】 1-0
一般的な【ミュウVMAX】や【ガラルファイヤー&フーパー】、【ガラルファイヤーV系統】にマッチングしなかったのは運が良かったと言えます。
【ミュウVMAX】はフルパワー&理想を全て通されると、巻き返すのは困難です。「フュージョンエネルギー」を過剰に引いて止まるのを祈ります。
【ガラルファイヤー&フーパー】、【ガラルファイヤーV系統】は「ミュウVMAX」を使わずに戦うことができるので、十分戦えます。「ミュウVMAX」ばかり見ている対策デッキには勝てるというのが、今回のコンセプトです。
予選の負けた試合を振り返ると
【雪道ゲンガー】は、「頂への雪道」&手札事故も相まってなすすべ無くやられてしまいました。手札事故なくとも厳しい戦いです。先攻とって、特性:スターバース&「ボスの指令」&「こだわりベルト」&『トリニティノヴァ』を「ゲンガーV」にぶち込むしか無いと思います。
4.決勝トーナメントと振り返り
■決勝トーナメントの分布
【はくばバドレックスVMAX】が半数近く生き残っています。【雪道ゲンガー】も含めると、相当過酷な雪道です。世は大雪でした。
最強と考えていた、【ミュウVMAX】は気が付いたら一人だけ。みんな雪道を超えられなかった。最強×最強で無ければ、この雪道は越えられない…!!
結果として、「ゲノセクトV」のアタッカー運用が大当たりしています。ビックリです。
分かる範囲で決勝トーナメントに残られた方のデッキ記載してみました。
決勝トーナメントを振り返ると、長時間のプレイで集中力が切れたのか、準決勝でプレイエラーを起こしたり(ジャッジの方、ご指摘ありがとうございます)、決勝戦で細かな選択ミス(最適解ではない)を何度かしてしまい、そこをゆっかーさんの完璧なプレイに付け込まれたなっと感じています。
デッキビルドに全力を出しすぎて、プレイが疎かでした。どちらも揃わないと優勝はできないと改めて痛感しました。
頂まで到達できたのは相当運が良かったです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。以降は少し真面目に構築の考え方、特徴的なカードの説明、基本戦略となるので有料にさせていただきます。斬新なデッキですのでご購読を頂けたら嬉しく思います。
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