退路を断つ
今週末は東京、先週末は札幌、その前は東京。
大阪に住んでる私が毎月東京に行こうと決めたのは、私が参加してるオンラインサロン魅力ラボで5月に主催した前田裕二さんの講演会がキッカケ。
その時司会をさせてもらった私は、
「言い訳せずに次のステージへ進みたい」と
強く思った。
でも実際何をしたらいいのか分からないじゃん?
だから望む未来への理想を事あるごとに、その時に会った知人友人達に語った。
あとは、
損得考えずに心が動いたモノには参加する、
敢えてアウェイに飛び込む。
でも空回ってたよね。
そんな時に言われた言葉。
俯瞰して客観的目線で書いてみたよ。
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" かおりさんは、司会がなくても生きていけますよね? "
その言葉は、数年前に音楽イベントで知り合ったシンガーソングライターの友人から言われた言葉。
" 僕は、音楽がなかったら生きていけません。明日歌えなくなったら、声が出なくなったら、生きていけないと思います。 "
毎日のように全国各地のライブハウスで歌ったり、楽曲提供したり、音楽だけで生きている彼。
" 芸事で生きていくのは生半可な覚悟では生きていけません。でも、僕には音楽がないと無理なんです…歌わない生活なんて考えられない。だから、どんなことがあっても音楽は捨てられないし、そのために安定も捨てました。"
" でもかおりさんは、なくても生きていけますよね? "
自分の甘さと覚悟の無さが露呈して、なんだか恥ずかしくなった。
黙ってしまった私に
" なくても生きていけるなら、わざわざ困難な道を選ぶ必要はないです。
僕は毎日音楽の事を考えられて応援してくれる人がいて幸せです。でも、捨てたものもたくさんあります。 "
だから、なくても生きていけるなら、今のままでもいいんじゃないですか?
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別れた後も頭の中で木霊す声。
なぜやりたいはずの事なのに覚悟ができないのか…。
深く深く自分の深層に潜ってみる。
私は…決めてしまいたくないのかもしれない。
コレ、とひとつ決めてしまうとそれがダメだったとき、失ってしまったとき、とてつもないショックを受ける、もうきっと立ち直れなくなる。
だから、私にも他に道があると、そのひとつがなくても大丈夫だと、安心させてるのかもしれない。
" 退 路 を 断 つ "
同日に、ホストの帝王ROALAND様のイベントに参加した際に私はこう質問した。
「 私には夢があります。けど、うまくいかずにもがいてる日々です。もし、ROALAND様が私だったらどうしますか?」
詳しくはもっと説明したりしたんだけど、ザッとそんな感じで聞いてみた。
そしたら分かりやすい例を挙げてくれた上で、ROALAND様は最後にこう言った。
" 僕だったらストイックに自分を追い込んで、甘えも保険も捨てる。そのために先に、退 路 を 断 つ かな。 "
一日に二回もその言葉を聞いたり、意識したのは偶然じゃないかもしれない。
もうほとんど心の中では決めていて、なのに悩んだふりをしてしまう、そんな自分にも気付いているのに分からないフリをしている。
長年の壮大な一人遊びから、そろそろ卒業する時が来たのかもしれない。
退路を断った私が飛躍するのか、窮地に追い込まれるのか、すべては自分次第。
でも人生は一度きり。
やってみる価値はある。
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