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ヘアドネーションやってみた

先週末、とうとう前から気になってたヘアドネーションしてきました〜!


いつも毛先のカットくらいで今や切るタイミングをなんとなく失った私の髪は、切るときには腰くらいまでの長さがあったんだけど、切りたいな〜って思いながらも結局は長い方が楽だしなってなかなか決断できなかった。

でも、せっかくバッサリ切るならゴミになって捨てられるよりは、その髪が誰かの役に立った方がいいなと思ってやってみることにした。


まず、自分の髪を役立ててもらうには?と思ってネットで調べてみて、初めて「ヘアドネーション」って言葉を知ったw


ヘアドネーションとは
脱毛症などの疾病や外傷、または小児ガンなどの治療に伴う薬の副作用によって頭髪に悩みを持つ方への自毛の寄付。


しかも、ヘアドネーションって当たり前だけど、切った髪をそのまんま送ったらいいって訳じゃない。長さや、切り方や、美容室選び、何個かの決まりがきちんとある。


なるほど。


その次に私が気になってたのが、必要な自毛の長さとダメージ。

めちゃくちゃダメージ毛というわけじゃなくても、誰かの髪となるわけだから大丈夫なのか心配に。

でも調べてみたら、どうやらかなりのダメージがない限りは大丈夫みたい。
NGラインは、引っ張ってすぐちぎれたりするほど弱いダメージ毛。


うん、大丈夫ww


ということで私は、Japan Hair Donation & Charity(JHD&C・通称ジャーダック)という機関に送りました。

ヘアドネーションを日本で初めて専門に行った団体で、医療用ウィッグを18歳以下の子どもたちに無償提供している特定非営利活動の法人らしい。

このサイトでそのまま提携の美容室も検索できるので便利でした。

 

なんとなく今日かも!って気分の日に思いたって自宅付近の提携サロンを検索して連絡してみたら、なんと当日の夜に空きがあったのでそのまま行ってきました!


ヘアドネーション用に切るときは濡れているとダメなので、切った後のヘアについて相談しながら、まずは実際の31センチの規定サイズを確認。


こうやってみると、めちゃくちゃ長い!

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・31センチ以上の長さがあること
・完全に乾いた状態の髪の毛であること
・切り口をゴムなどで束ねてあり一人分づつまとまっていること

この条件にそって、美容師の方が長さを慎重に何度も測って確認しながら切ってくれた。

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自分の髪の真っ黒さにびっくりw

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31センチっておそらくそれだけで普通にボブくらいの長さだよね。


今回は私がくせ毛でストレートが取れかけてるタイミングというのもあって、これ以上切るとクセが出やすそうとアドバイスをもらって、規定の31センチより少し長いくらいの長さでのヘアドネーション。

私のカットの出来上がりは、ボブくらいの長さ。

※カット後の写真は撮り忘れましたw


このあと通常であれば、自分でヘアドネーションの事務局に送るのですが、私が行かせてもらった美容室ではサロンがそのまま送ってくださるそうで、そのままお任せしました。



「31cmってどのくらいで伸びるのかな?」と思って調べてみたら、大体の平均で1ヶ月1cmらしい。人によって差はあるかもしれないけど、31ヶ月・・12ヶ月で割ると・・・約2年と7ヶ月!


約3年ほど私の身体の一部として毎日を過ごしていた自毛とのお別れ、思わずこの3年色々あったな〜って少ししみじみ。


頭髪に悩みを抱える子供たちのために専門の団体が発足したり、賛同した美容室は時間も手間もかかるのに提携サロンとして参加したり、たくさんの人の時間と手間がかかっているヘアドネーションの企画の一部に、私も髪を提供という形で参加できて嬉しい気持ちになりました。


新年が明けて、髪の毛もさっぱり、しかも、誰かに役立ててもらえるかもとおもったら、より一層清々しい!!!!


切った後に知ったんだけど、31センチのウィッグはまだ数があるけど、50センチのヘアドネーションが一番必要なのに足りないそうで(まあ、そうだよね、50センチってかなり長いw)、次はショートにして50センチのヘアドネーションを目標に大事に髪を伸ばしてみようと思う。



ちなみに、今回私は規定の31センチにしたんだけど、15センチから気軽にできるヘアドネーションもあるみたい。

株式会社グローウィング主宰
〜繋髪プロジェクト〜


その他、

NPO法人HERO

美容室さえきちんと選んだら特に普段と変わりはないので、皆さんもよかったらチャレンジしてみてくださいね〜。



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