名画をいつでもダウンロードできる時代に
いま世界中で歴史的名作の
デジタル・アーカイブ化が進んでいます。
有名な美術館だと、最近、
ルーブル美術館が約50万点の所蔵品をオンライン公開しました。
モナリザなどの写真を無料でダウンロード可能となっています。
フランス語なので、Google翻訳をつかって、
『Mona Lisa』と検索しても、なかなか出てこない、、、、
レオナルド・ダ・ヴィンチ作の「モナ・リザ」は「La Joconde」と
入力したら出てきました。
ほかにも
ドラクロワ作「民衆を導く自由の女神」は「La Liberté guidant le peuple」
ミロのヴィーナスは「Venus de Milo」と検索すると一覧に表示されます。
撮影者の著作権保護作品となっている作品は自由に使えませんが、
ライセンスフリーの場合は利用規約に従って利用できます。
私も、大学の頃、
フランスのルーブル美術館にいって、
感動したのを思い出しました。
所蔵品は2016年時点で55万点以上あり、
展示されている作品はおよそ3万5000点。
めちゃくちゃ広くて、全部回りきれませんでした!!
今回のアーカイブされた作品数も約50万点なので、
見たいものがあれば、しっかり絞り込みが必要そうです。
実際のモナ・リザの絵は思ったより小さく、
写真も撮ってOKでした。
ただ、広い部屋に、1枚の絵画。
すごく迫力がありました✨
絵から力を感じるというのをはじめて体験したのを覚えています。
ルーブル美術館以外にも、
歌川広重の東海道五十三次や、江戸時代に描かれた浮世絵、源氏物語などが所蔵されている『ニューヨーク公立図書館』
Facebook IDでログインできたり、お気に入り機能を使って自分だけのギャラリーを作成ができる『アムステルダム国立美術館』
日本人にも人気のある
フィンセント・ファン・ゴッホの作成を中心とした美術館『ゴッホ美術館』
など、世界中のさまざまな
美術館がデジタルアーカイブ化をしています。
すぐにいくことができなくても
身近に作品に触れられるのは、とても嬉しいです。
私もお気に入りの1枚をみつけて、
ダウンロードします。
川瀬 沙耶花