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大分県で宇宙関連産業が拡大
大分県では、さまざまなシティプロモーションが実施されています。
有名なものだと、別府市の湯~園地計画。人が入れる温泉として世界一の湧出量を誇る大分県別府市の魅力を国内外に発信するために行われたプロモーションです。温泉と遊園地を融合させた動画がとてもバズりました。
日本有数の温泉があることから、「おんせん県おおいた」のキャッチコピーのもとにたくさん施策を実施しています。
中でも注目したいのが、「宇宙ノオンセン県オオイタ」というプロモーション。
国東市にある大分空港が、アジア初の水平型宇宙港となることが決定しました。従来の「オンセン県」から、宇宙規模で愛される「オンセン県」に進化するという宣言です。
別府温泉のホテル「ガレリア御堂原」では2月まで宇宙人の格好でチェックインすると、宿泊料金が1万円割引となるそうです。
宇宙人と温泉というちょっとふざけているような企画ですが、ちゃんとストーリーが作られていて、宇宙人をつかったPR活動など魅力を発信しているところに、とても心が惹かれました。
私が小さい頃は、「宇宙飛行士になりたい!」というと、夢を語っていていいね〜。という感じでしたが、最近はリアルに宇宙が身近になってきた気がします。
宇宙港とは、宇宙船の離着陸場の総称。
2020年4月、アメリカのヴァージン・オービット社(カリフォルニア州)と大分県が提携しました。
また内閣府と経済産業省が推進する「宇宙ビジネス創出推進自治体」に大分県が選定され、大分県での宇宙関連産業拡大に期待が高まっています。
さまざまな産業の共創が期待され、新たなビジネスの中心地発展していきそうです。
実際に、地元の食品メーカーにも広がっています。
後藤製菓(大分県臼杵市)は看板商品の煎餅を使った宇宙食づくりに取り組む。後藤亮馬社長は「臼杵市発の宇宙食を作って地元を盛り上げたい」と語り、22年内の開発を目指している。国東物産(大分県国東市)も地元のたこで宇宙食を開発中だ。
宇宙港運用による経済効果は、空港運用をはじめ、ロケットや人工衛星の部品と燃料のサプライチェーンの構築や、新ビジネスの創出、観光誘客など、2022年以降の5年間で、約102億円を見込んでいます。
<経済波及効果見込み:約102億円の内訳>
・射場運営効果:31億円/打ち上げに係る燃料調達等
・建設投資効果:15億円/定例的に打ち上げられるようになった際に建設するもの
・観光消費効果:56億円/観光客、観光プログラムの利用等
すごい経済効果です。
PR動画もとても面白いので、ぜひみてください。
「温泉好きな宇宙人!?」篇
「変なUFO、発見!」篇
「おんせん県のミステリーサークル」篇
宇宙産業といえば、ワクセル(主催:嶋村吉洋)の取り組みで宇宙業界の著名な方を講師にお招きし、勉強会やイベント開催をしています。
誰にとっても宇宙のキャリアを身近なものにし、宇宙関連で活躍できる場が増えていきそうです。
ワクセルは、コラボレートを通じて、人に夢を与え続けていくソーシャルビジネスコミュニティです。
コラボレーターの方の中には、「モテ」をテーマにしたオンラインサロン、モテモテ塾を主宰している権藤優希さんもいらっしゃいます。
権藤さんは、株式会社シーマネジメントの代表を務めており、ライフアクセラレーターとして活躍されています。
YouTubeでは、バチェラー・ジャパンの司会進行役を務めた坂東工氏と特別対談を行ったり、ファッションバイヤーMBさんと対談したりしています。
様々な書籍も出版されており、実は私もゲットしました。
どの本もとても読みやすく、自分の行動や考え方を見直すきっかけとなります。
決心するだけでなく、具体的に成果につながるように、今日も仕事を拡張させて行きます!
川瀬 沙耶花