働き方について

働き方改革という言葉をよく聞くようになりました。

私の職場でもリモートワークを取り入れ、
オフィスに行くときは席に全く人がいなかったりします。

ある友人は、
起業する際にオフィスにを構えるのではなく、共用スペースを利用する
コワーキングスペース』を取り入れています。

ある企業では、
固定席から自由席にする『フリーアドレス』に変更しているそう。

フリーアドレスを導入することで、社内での
コミュニケーションの活性化、
執務スペースの最適化など様々なメリットがあります。

だからこそ、多様化する「働き方」にふさわしいオフィスをどのように選ぶか注目されています。

ブランド力

最近、街中で、『PMO』とかかれたビルをよく見るようになりました。

新しい価値を生み出す人・企業を支援するというコンセプトで生まれた賃貸オフィスビルのブランドだそう。

グレードが高いビルで適正サイズのものが不足していた市場に注目して誕生しました。


ベンチャー企業のセカンドステージや、
大企業で働く場所を分散させるなど、
都心に中規模サイズのハイグレードオフィスができあがったことで
どんどんニーズが高まってきました。

PMOの特徴は、収益性確保のための店舗テナント等を配置せず、ゆとりを持ったエントランス。

「1フロア1テナント」を原則にしており、
外部の方とトイレやパントリーで出会うこともなく、セキュリティ面も安心です。

単なるオフィスとしてビルがあるのではなく、働く人のモチベーション・コミュニケーションを刺激する上質な空間を演出しています。

企業ブランド力創出

経済産業省が首都圏を中心とした全国の上場企業3575社・非上場企業210社を対象にアンケートをとったものです。

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https://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g20624d04j.pdf

『経営理念の共有化』とは、
社員が同じ意識で、行動すること、同じ理念をベースにしていることなので、「ブランド価値」を創出することを表しています。

「働いている人が誇りになる」「得意先の信頼を得る」など
ブランド力を向上させることで、経営理念の共有化にもつながります

「働く人の意思を実現させる」という人間主体の空間デザインコンセプトがPMOにはあると思いました。

これからどんどん新しい価値を生み出す企業が増えてきそうでとても楽しみです。

川瀬 沙耶花

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