お茶漬けの発祥
久しぶりにお茶漬けをたべました。
しかも勢いあまって、色々とかけてしまって、
ちゃんぽん状態に😂
朝からお茶漬けを食べると、すっきりします。
実はお茶漬けはダイエットに良い食事だとか♪♪
理由は、ご飯にお湯を入れて食べるので、
水分も一緒に摂取することになります。
お茶漬けを食べると胃の中で膨らみ、普通のご飯に比べると満足感を感じやすくなります。
食べ過ぎ防止になるということですね。
そして、お茶漬けは1食280kcal程度なので、
通常の食事に比べて大幅に摂取カロリーを減らすことができます。
お茶漬けの発祥を調べてみると
平安時代までさかのぼります。
最初は『時短』から始まったそ。
朝廷に仕える官吏や奉公人の皆さん:
「あな忙し、あな忙しや。
食事の時間などまったりとっていられぬ」
「米に水をぶっかけて食べるでおじゃる」
「それなら湯もぶっこむか」
サラサラ…
「おお!これはいと時短!」
→『水飯』・『湯漬け』の誕生
最初は、お茶漬けを楽しむ、というより時短のレシピで、
水やお湯をただかけるだけだたんですね。
現在のように色々と具材を載せていったのは
江戸時代から。
浅草の浅草寺にある茶店が、
奈良地方特産の茶で炊いた茶飯である
『奈良茶』を売り出しました。
これが大評判!!
江戸中にその噂が知れ渡りました。
新しいものに目がない江戸っ子達が
バズッらせたそうです。
そこから、江戸では朝に一度炊飯し、
夜はその冷や飯を『湯漬け』にして
おかずと共に頂くのが一般的になっていきました。
『茶漬け』の始まりではないかと
考えられます。
『だし茶漬け“えん”』という
関東と関西を中心に展開する
チェーン店が現代ではあります。
だしや素材にしっかりこだわることで、
家庭で食べるお茶漬けの概念を変えるきっかけとなったと思います。
ぜひ、お茶漬けの歴史を知った上で、
おとずれてみてください。
川瀬 沙耶花