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アルコール市場の変化

先日、アサヒビールから
アルコール分0.5%の微アルコールが発売されました。

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ビール市場が縮小する中で、大手各社は新商品の開発に注力してます。
近年は、プレミアムビール、クラフトビール、新ジャンル(第三のビール)、糖質オフなどが登場しています。

プレミアムビールといえば、
サッポロの『ヱビスビール』、
サントリーの『ザ・プレミアム・モルツ』の泡を「神泡」として
キャンペーンを実施したりしています。

アルコール度数はだいたいどれも同じ5%。

消費者は価格と価値どちらを重視するかを考えて商品を選びます。

私自身も社会人になってビールを飲めるようになりましたが
元々お酒は弱く、1杯で顔が真っ赤になります。

日本人の約3割はお酒に弱いそうで、
お付き合いで飲み会では少量だけ飲むという消費者になったりしているそう。

私も飲める人がとてもうらやましいです。
気持ち的には飲み会の雰囲気がすきなので、
飲めるようになりたいというのが本音です。

なのでアサヒが今回発売した微アルコールカテゴリーという新しいカテゴリーには、マーケットニーズがあるように思えます。

そして、近年までストロング系が市場を伸ばしていた、
低価格帯のアルコールと対抗できる価格設定。

サントリーの「ストロング」が108円、
アサヒの「アサヒビアリー」は181円

「今日は控えたいので」という理由など
その時々に微アルを選ぶ消費者が今後増えていくことでしょう。

アルコール市場に未開のマーケットがあり、これから
どんなビールが登場するか楽しみです。

今後のアサヒビールの経営戦略を見ていきます。

川瀬 沙耶花


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