VUITTONとTIFFANYが同じグループに
先日、銀座でブラブラしていると、
(やってみたかった銀ブラです)
ひときわ目立つ建物を発見。
LOUIS VUITTONの並木通り店が
リニューアルオープンしていました。
見る角度によって建物の色が変わるので、
すごく不思議で
どうやって作ってのだろう。。。と感心しました。
なんと、時間帯や天気によってかわる設計になっているそう!!
1981年に誕生した日本初の直営店を、約3年かけて建て替えました。
青木淳とピーター・マリノさんという
2人の建築家の美のコラボレーションによって生まれた
8階建ての路面店。
「水の柱」のような流れと反射を表現しています。
最上階の7階にはカフェがあります。
「メゾン 大阪御堂筋」に続き世界2店舗目のカフェだそう。
めちゃくちゃかっこいい✨✨
VUITTONといえば、
ティファニー(TIFFANY & CO.)を買収した
LVMHグループです。
最初はどう読むかわからなかったのですが、
『モエヘネシー・ルイヴィトン』と読むそう。
フランスのブランド企業グループで、
世界的に有名な高級ブランドを多数傘下に置く会社です。
一部を抜粋すると、
✅Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン)
✅LOEWE (ロエベ)
✅CELINE (セリーヌ)
✅Berluti (ベルルッティ)
✅Dior / Christian Dior (ディオール/クリスチャン・ディオール)
✅FENDI (フェンディ)
✅GIVENCHY (ジバンシー)
✅MARC JACOBS (マーク・ジェイコブス)
✅BVLGARI(ブルガリ)
など。百貨店にいけば必ず目に入るブランドばかりです。
そして、ティファニーの買収額は、
総額158億ドル(約1兆6200億円)。
LVMHは、現在もグループ全体で売上高が伸びていて好調です。
ティファニーでは、今後、金や高価な宝石などの高級商品に重点を置き、路線を変更していくそうです。
LVMHグループのブランド戦略はとても長けていて、
伝統を重んじながらも同時に新製品を投入。
それを消費者に受容してもらい、
ブランドを支持する消費者にトレンドを追わせます。
そこで、買い替え需要を喚起するのがねらいです。
長く使える高級品だからこそ、
買い替える需要を狙うというのが、さすがだと思いました。
今後もブランドイメージを継承した新製品の開発や広告宣伝など
たのしみで、LVMHグループから目が離せません。
川瀬 沙耶花
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