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釣りベストが伊勢丹で即日売り切れのワケ

釣りグッズを扱う老舗がアパレル戦略を打ち出しています。

ストリートで数年前にフィッシングベスト(釣り用のポケットがたくさんついたベスト)が流行。

ファッション色を強く打ち出して始めた釣りブランド「DAIWA PIER39」などの人気が高まってきました。

メンズファッションの聖地「新宿伊勢丹」では、
期間限定ショップに200人近くの行列ができたそう。

記事によると、釣り具メーカー「DAIWA(ダイワ)」は、直近5月13日に発表されたグローブライドの2021年3月期決算が
前年比で売上高は13%増
営業利益は前年の36億円から74億円と約2倍に拡大し、
最高益を更新しているそう。



今、BEAMSなどのセレクトショップでも、入ってもすぐ完売になるという状態だとか。

ストリートのキーパーソンが釣り好きを公言してたり、雑誌で釣り特集組まれたりなど、釣りの人気の勢いが止まりません。

ファッション×機能性を重視したブランドが
今後増えていきそうですね。

そして、アパレル事業の先にフィッシング人口の拡大を狙っています。

欧米並の「フィッシング文化」が根付く時代がたのしみです。

川瀬 沙耶花

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