福島県湯岐温泉 山形屋旅館宿泊 の旅(2ー2 温泉「貸切風呂」について)
この2泊3日の旅はマガジン化しています。これまでの記事は、下記マガジンよりご覧ください。
なお、前回投稿の2-1からだいぶ日がたちまして申し訳ありません・・
2-1「温泉岩風呂」にも記載しましたが、湯舟の写真はありません。下記山形屋旅館さんのホームぺージの「温泉案内」のところや、別途検索されて、素晴らしい湯舟の画像をご覧いただければと思います。
貸切風呂はいったん玄関(またはその隣の縁側)から出て屋根伝いにある別棟の「半地下」部分にあります。この風呂は外側に「入浴中」(裏側には「空き?」の札を付けておくことで、基本的に他の人が入ってこないことになっています。
また、浴室入口の内側の着脱場からも窓閉め型で閉めることができます。
閉めることについては内側からもプラスチック札で表示してあるのですが、かなり強力な両面ガムテープみたいな結構しっかりとした素材で留めているにもかかわらず、2泊目夜遅い時間帯に入浴する直前にとれていたようで、テープ側に足の裏を付けていてとるのにちょっと難儀してしまいました。
明日朝言おうと思っていましたが、時間の関係で言いそびれてしまいました。ってなことがありましたので、みなさんもご注意くださいませ。
ここの湯舟の特徴としては、透明度の素晴らしさはもちろんのこと、天候にもよりますが、9月下旬であれば加温不要で入れることと、源泉の蛇口をホースで延長して、湯舟の底のほうから源泉が出てくるという仕組みです。
これにより、湯の表面は適度な熱さにもかかわらず、底部がぬるいってことがなくなります。
なお寒い時期は加温が必要になりますが、着替え場所にタイマーがあって、注意事項に従いご自身で加温時間のつまみを回すことになります。
貸切風呂は最大3人くらいが限度だとおもいますが、ちゃんと洗髪、体を洗えるスペースもありますので、文字通り家族で使える広さになっています。
唯一の弱点としては、岩風呂が女性専用時間の場合、男性は貸切風呂しか使えないため、すでに入浴中であれば少なくとも30分以上は待たないと入浴できないことくらいです。ということで、この時間帯に入られるみなさまは、湯舟に浸かり続ける時間は15分程度で切り上げて、別の時間帯でごゆるり(とはいっても貸切風呂の使用時間が1時間以内で済むように)とご入浴いただければと思います。
これで山形屋旅館の「岩風呂」「貸切風呂」に関する内容はいったん終わりとします。今後「中日の散歩」「山形屋旅館概観」「食事」「往路」「復路」など書いていこうかな、と思っておりますので、期待しないでお待ちいただければと思います。