福島県湯岐温泉 山形屋旅館宿泊 の旅(1ー2・矢祭の水汲みでの交流)
初日の水汲みは、前回の記事内で多少紹介しましたので、前回へのリンクという意味も含めてこちらをお読みください。
旅館入り直前だったこともあり、2リットルペット1つ、500mlペット1つの計2.5リットルのみしかそのときは汲んでいません。
で、山形屋旅館チェックアウト後、火曜日午前10時すぎに本格的に汲みにいったところ、水戸ナンバーの軽自動車の先客のお姉さま(注:わたしの年齢比)がいらっしゃいまして、曇り空のもと、水を汲んでいました。
個人的な記憶によれば、3回目にしてはじめて現地で他の方と遭遇した次第です。
ということで、他の方がいらっしゃるため、この日撮影した写真はありませんが、5月に日帰りツーリングで訪れた際の現地の写真をアップしておきます。
実はこの5月の日帰りツーリングは、栃木県大田原市にあるラウンドアバウトの交差点を見ることを主目的としていました。矢祭の水を汲みに行く予定はなかったのですが、ラウンドアバウトに到達した時刻からすると、これなら足を延ばして矢祭の水を汲みにいけるな、ということで急遽足を延ばした次第です。以下、ラウンドアバウトの交差点を表示した青看板を写したものと交差点そのものを写したものを貼っておきます。
余談が過ぎましたので本題へ戻ります。
先客のお姉さまが取水地のすぐ近くにクルマを停めていた関係もあり、自分のクルマはちょっと離れた舗装部分に停めて、2回に分けて水を汲むことにしました。
お姉さまは汲み終えたところでして、わたしの1回目の水汲み最中に「ここの水は冷たくないねぇ」と感想を述べられました。わたしは「年間通じて一定の温度らしく、11月の夕方に水を汲んだときはむしろ温かいくらいでしたよ」と返答しました。
そうこうしている間に2回目の水汲みに私が入るあたりで、お姉さまはおもむろに、ここで汲んだ水を使ってご自身の軽自動車をぞうきん水拭きで洗い始めました。
水道管の老朽化等で水道代を値上げする自治体が多いので、自己防衛策としてはわからなくもありませんが、取水地のすぐそばでやられるのはいかがなものかと正直思うところです。
しかし洗い始められてしばらくすると、小粒ながらもそれなりの量の雨が降って来たので、ふき掃除としてはちょっと残念なことになってしまいました・・・。この時間帯の降水確率予報は10~20%でしたけど・・・。
2回目の水汲みを私がしているときにもう1組、水戸ナンバー(5ナンバー)のクルマで年配のご夫婦がいらっしゃいました。このご夫婦(おもにこの地域出身の旦那さん)ともご挨拶して、「昔はこのすぐ近くにも田んぼがあって、水を汲むのに500円ほどかかっていた。田んぼがなくなってから無料になった」など、貴重なお話を伺えました。
小粒ながらもそれなりの量の雨は降り続いていたので、合計で2リットルペット4本(うち1本は日曜に汲んだ水を地面に吸い込ませています)、500mlペット2本(うち1本は行きにセイコーマートで購入して飲み終えたガラナのペットボトル)を汲み終え、速攻で帰路につくことにしました。
短時間ですが交流を持てて、良い水汲みでした。
この2回「矢祭の水・・」に引き続き、今後は「往路」「山形屋旅館の温泉」「山形屋旅館の食事」「なか日午前中の散歩」「復路」などをこのシリーズで書いていきたいと思います。これらを本日作ったnoteの下記マガジン『福島県湯岐温泉 山形屋旅館宿泊(24年9/29-10/1)』にてまとめておくこととします。
次回はいつになるかわかりませんが、できるだけ早く温泉などの本体に入っていきたいと思っています。よろしくお願いします。
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