『氷の城壁』(阿賀沢紅茶 作)48話まで無料公開中(5/8(月)まで)
いったん昨年から継続している、『「湯治宿」高東旅館2211・・・』シリーズを中断しまして、今どうしでもお伝えしたい情報を書くこととします。
下記で触れたWEBTOON(デジタルタテヨミ形式の漫画)『氷の城壁』(阿賀沢紅茶 作)がGW終了まで、結構な数のサイトにて、全話117話中48話無料公開中となっていますので、お時間のある方はお読みいただければと思います。
くわえて第1話、第2話が最近ボイコミで発表されています。
117話全体では、高校生活の友情+ギャグ+恋愛がちょうどバランスよく、泣き笑い、そして考えさせてくれますし、48話までだと恋愛部分が少なく、少女漫画が苦手な方でも十分に読みごたえのある作品になっています。回想シーンをつかって、主人公たちの中学生時代をはじめとする「影のくらし」(by小山田いく『すくらっぷ・ぶっく』)もだいぶ描かれていることが作品に深みをあたえてくれてくれています。
無料分だけでも一つのまとまりとなっていますし、もちろんレンタルや購入で最終話までお読みいただくのがもっとよいことだと思います。
昨年4月末に完結しているものの本にもなっていないこの作品が、今年の3月末に「第6回アニメ化してほしいマンガランキング」の第2位(AnimeJapan2023)を獲得したりするなど、いまなお大好評の作品です。
ちなみにオートバイ乗りとしては春の大イベントである、東京モーターサイクルショウ2023と同日に東京ビックサイトの別会場で開催していて発表されています。
阿賀沢紅茶さんのツイッターによれば、以下のサイトで48話まで(ただけん注:一部違うかもしれません)無料で読めるとのことです(会員登録が必要な場合もあります)。以下該当ツイッターから、note形式にて作品へのリンクをつけていきます。
※わたしは全話コミックシーモアで購入して無制限に読めるので、正確に現在何話まで無料かわかりませんが、26~48巻パック 5/2まで 下記措置が取られています。
お得パック
621pt/683円(税込)
437pt/480円(税込)
※DMMではもともと10話まで無料なので(全38件)というのは10+38で48話まで無料で当座読めるということです。
※Amebaマンガでは86冊分と書かれていますが、本来の10話無料に4/24までの無料分11-48話、5/8までの無料分11-48話で、10+38+38=86冊分のことのようです。
※上記マンガ王国は無料会員登録が必要なようです。
※ここはサインイン後でないと読めないようですが、グーグル、ツイッター、ライン、サインインウイズアップル のいずれかからなら簡単にサインインできるようです。
※ここは集英社の特設サイトで、会員登録などなく読めるようです。
そしてボイコミ。この言葉を今回初めて知りました。以下、集英社マンガ公式YouTubeより、第1話、第2話、第2話の最後にあるダイジェスト動画が公開されたとのことで、そこのリンクを貼っておきます。ボイコミですのでクリックするとミュートにしていないときなど、いきなり音声も出てくるケースもありますので、そこのところご注意願います。
こんなような少女漫画タッチの絵が広告ではでていますが、個人的に氷の城壁でハマった人物の絵は、イラストタッチの三白眼・二頭身で描かれている主人公の「こゆん」(上記【公式PV】の女性の別タッチ)だったりします。黒目の位置と口(の有無)だけで表情の使い分けができているというのが素晴らしいところです。
また現在、ジャンプ+で阿賀沢先生の新作「正反対な君と僕」が連載されていて、こちらは紙の本もあり、現在第3巻まで発売されています。この作品も「マンガ大賞2023(マンガ大賞実行委員会)」の第3位(タイ)となっています。こちらはラブコメの部分に比較的特化した作品ですので、より面白く読みやすい作品だと思います。
期間限定ではありますが、あまりにも素晴らしいこの『氷の城壁』に、ひとりでも多く触れていただければと思います。GWや湯治の体休め時など、時間をある程度使えるときなど最高ですよ。