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福島県湯岐温泉 山形屋旅館宿泊 の旅(1ー1・矢祭の水へのアクセスなど)

トップ画像の写真は、山形屋旅館の客室外に単独で建てられている「岩風呂入口」付近を撮影したものです。源泉地の所在地まで表示されているのは珍しいと思い、本シリーズの表紙をこれで統一することにしました。
期間は9/29(日)~10/1(火)の2泊3日で、全食付きです。
交通手段はオートバイではなく軽自動車にして、行き帰りともオール下道で埼玉県北(新4号なのでもしかしたら茨城県五霞町かも)より茨城県内は別ルートでの行程でした。。
なお行き・帰りのルートについては、それぞれ項を改めて書きたいと思いますので、クビを長くして(笑)お待ちください。

温泉の湯舟は撮影しなかったので、山形屋旅館の下記サイトの上部に設けられている「温泉案内」からをご覧ください。
また、水郡線塙駅前からバスを使って行こうと思っている方には、細かい注意事項とアクセス(時刻表に関しては福島交通へのリンク)についてわかりやすく記載されています。この10月1日から時刻改正もありましたので、必ず確認しておいてください。

で、今回は湯岐温泉や山形屋旅館そのものではなく、距離としては数kmくらいですが、自治体としては隣町の矢祭町(湯岐温泉は隣町の塙町に所在します)にある湧水の記事となります。
初日チェックイン前と最終日チェックアウトに水を汲んだのですが、まずはアクセス関係で(1-1)、水汲み場現地では興味深い出来事がありましたので、(1-2)で記載する予定です。

なお初日については、noteの下記つぶやきにて、画像をあげていますので、ご覧いただければと思います。ちなみに「湯岐の水」と書きましたが、正式には「矢祭の水」でしたね。ここにて訂正します(詳細には「追分」地区に所在します)。
水を汲んだのはチェックインまえの日曜日13時まえと記憶していますが、汲みに来ていたのは私だけでした。

この「矢祭の水」の存在を知ったのは、相互フォローしている湯美さんの下記記事によります(その情報元も、相互フォローしているヨシタカさんになります)。
たまたま川渡温泉高東旅館に泊まっていたときに読んだ記事でして、その帰路(記事アップの翌日でした)に立ち寄り、初めてここの名水を汲んだ次第です。

茨城県に隣接し、県庁所在地の福島市まで遠い場所に位置する「矢祭町」については、現在の40代以上の方々であれば、「合併をしない宣言」をした町でご存知の方も結構多いのではないかと思います。
そのせいなのかはわかりませんが、塙町に所在する山形屋旅館には、にはクルマで10分もかからないところに位置する「矢祭の水」に関する宣伝などはありませんでした。それどころか矢祭町に関するものもクルマでのアクセスに一番に近い駅があるにもかかわらず全くありません。まあ湯岐温泉とは別の水系にあって、湯岐温泉地区の水とは別物なので、あえて宣伝するまでもないのかもしれませんけど。

で「矢祭の水」へのアクセスですが、水源地を示す看板は現地にありません。その上、国道(といっても林道幅)から現地への分岐は意外に難しいので、初めての人はナビ必須です。国道349号から500mくらいそれたところにあるのですが、取水地の追分地区からのものも含めて、以下3つの画像を張り付けておきます。

(1)まず、クルマ・オートバイで関東方面の方々が基本的にアクセスするであろう、矢祭町中心部方向からの道路表示看板です。道路上の点線を横切ってまっすぐ行くという勇気が必要です。ちなみに斜め左方面はそこそこの坂道になります。


「矢祭の水」へは、「湯岐温泉郷」の大きな看板の惑わされず直進です。

(2)鮭川村方面からの看板で、国道349号としては(1)と反対方向から撮影しています。道路表示では直角ですが、実は(1)の写真から想像できるかと思いますが、追分方面への道路はそれなりに手ごわい鋭角カーブです。ほかに注意をそらしたときに通過すると、通り過ぎてしまうこと必須です。


看板が相当昔に設置されているうえ、清掃されていないようで暗く、
できるだけ近づいて撮影した関係で、道路自体までスマホでは撮影できませんでした。

(3)「矢祭の水」を汲んだあとの帰路を示した看板です。


こっちから見ると交差点の状況(湯岐温泉へは右折ですが鋭角)がわかりますね。
ご覧のように、三方向ともセンターラインが引かれていませんのでご注意を。

この交差点を鮫川方面に少し行ったところにセンターラインの引かれた広めの交差点がありまして、そこの交差点(看板あり)を県道111号線方面に左折して湯岐温泉の2軒の旅館に行くことになります。しばらく行って、湯岐温泉へ右に入ることになりますが、最後、和泉屋旅館さんへは300m、山形屋旅館さんへは600mの細いうねうねとした登山なみの急坂を上っていきますので、大きなクルマ・オートバイで行かれる方や、最寄りのバス停(水郡線を使われる場合、塙駅前でバスにのって湯岐まで行くことになります)から徒歩の方はご注意を。なお路線図を貼っておきますので、近場を適当に歩いて途中から乗ることもできますが、バスが非常に少ないのでご注意を。

【健脚な方へのちょっとしたおまけ(水郡線のみ利用者を含みます)】
山登りされる方で非常食・水分持参で詳細な紙の地図を手元に持っている方限定とはなろうかと思いますが、Mapionのキョリ測で見たところ、幅3m未満の道路(一部登山道かもしれません)を使ってみると、水郡線磐城石井駅または南石井駅から7kmほど歩けば湯岐まで行けるようです。
安全を期するなら水郡線東館駅から10kmほど基本的に国道399号を使って行くか、南石井駅からほぼ4m幅の道を使って8kmほど歩くこともできそうな感じです。

次回(1-2)については早めに書きたいと思っております。

【追記】マガジン登録順を変更しようと思い、マガジン画面から「削除」を押したら、記事そのものが削除されてしまいました。幸いにして投稿者自身と購入者の画面には残るようで、そこからコピペで投稿内容を復元しました。みなさまご注意を。

【追記2】マガジンは下記リンク先の名称となっております。


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