はじめに~かき氷との馴れ初め~
このNOTEで語りたいこと
この記事は、かき氷を生きがいとする筆者が、かき氷そのものやかき氷店、そしてそれをつくる職人について、以下のテーマに基づき主観100%で記録したものである。
最近おいしかったかき氷
これまで感動したかき氷
かき氷についての分析結果
かき氷界隈の概観
最終的な問い:「なぜかき氷に魅了されるのか」
「ゴーラー」と呼ばれる、かき氷巡りを趣味とする人々(詳細は後述)の存在を知らない方には、少々理解しづらい内容かもしれません。
なぜ、かき氷にこれほどまでに時間、お金、エネルギーを注ぐのか?
その答えは、私自身もまだわからない。
2024年:777杯
2023年:725杯
2022年:589杯(多分)
これだけのデータがあれば、自分自身の「かき氷愛」を分析する土台は十分にあると思う。これからの投稿を通して、自分の経験やそこでの所感を言語化することで、「なぜ私はかき氷に魅了されているのか?」という問いに少しでも迫りたいと考えている。
「しょっぱい温泉」の自己紹介
私は京都、奈良、大阪、兵庫を中心にかき氷店を巡り、週に10杯程度のペースでかき氷を楽しんでいます。今や、3度の飯=かき氷という生活が日常になっている。
~かき氷巡りを始めた理由~
そのきっかけは、2020年のコロナ禍であった。
もともと、年末年始に海外旅行をすることを趣味としていた。2020年もイギリス旅行を計画し、航空券やホテル、ミュージカルの予約を済ませていたが、すべてキャンセル。年末の楽しみがなくなって絶望。
ならば旅行の代わりとなる趣味はないかと考えた。
海外に行けないのなら、国内で最大限に楽しめる下記なる活動はないか。
日本国内でしかできない、価値ある体験
当面飽きそうにないもの
その場でしか味わえない、瞬間的な価値があるもの
そんなさなか、福島で飲んだ帰りに食べたメロンのかき氷が始まりだった。
~メロンのかき氷との衝撃的な出会い~
当時、「やまみちさき」というバー(現在は移転し、店名も変更)で、飲んだ帰りにデザート気分で立ち寄り、注文したメロンのかき氷。ふわっとした氷の食感と、メロンの自然な風味・甘味が口いっぱいに広がるその体験は、これまでにないものだった。その感動は今でも鮮明に覚えている。
その後、「他にもこんなかき氷があるのだろうか?」と調べ始めたのがきっかけで、気づけば全国を巡るほどの情熱を注ぐ趣味になっている。
かき氷巡りの現在とこれから
コロナ禍が終わり、海外旅行が再び可能になった今でもかき氷巡りを続けている理由は、先述の条件に加えて、かき氷そのものの魅力が尽きないからだ
。毎回新しい発見と志向の深まりを実感する。
ただし、この趣味もいつまで続くかは未定である。もともと「旅行ができるようになるまで」と期限を決めて始めた趣味だからだ。それでも、これまで多くの感動を味わってきたかき氷体験を記録として残すことには意義があると考え、発信を始めることにした。
私の趣味がここで集大成を迎えるのか、それともさらに加速していくのかはわからない。
ただ、自分の心の赴くままに、「一杯の芸術」をこれからも発信していきたいと思う。