シニアだけどLM Studio始めてみた
どうも、ホットサンド(Hot3DegC)です。
駆け出しシニアですが、新しい技術に興味アリアリでいろいろとチャレンジシていきたいと思っています。特にオープンソースLLMを自分のローカルPCで直接利用してみたいという思いが強かったので、その体験記録などを残していければと思っています。
出発の朝
利用したいと思ったLLMは複数ありましたが、実際にこれらのモデルを操作するには、Pythonコードのコーディングやそれに伴う独自UIの作成が必要なのではと至りました。
ただ、正直言ってこの部分は本質的にやりたい事から離れているので出来れば避けたい。プログラミング自体は少々自身も知識もありますが、シニアに残された時間はあまり多くないので、LLMの学習を効率的に進める方法を取りたいと思います。
そんな中、「LM Studio」というツールを見つけました。このツールは、私が求めていた複数のLLMを瞬時に切り替えて利用出来きたり、オフラインでのLLM利用も可能としてくれるようでした。
しかもオープンソースLLMであり直感的に操作できるように設計されており、何よりデザインが非常に洗練されていて私好みでカッコ良かったのです。
他にも同様のアプリケーションは存在しましたが「LM Studio」の使いやすさとデザインに一目惚れしました。
シニアはLM Studioを手に入れた
では、実際に「LM Studio」を始めるための手順をシンプルにご紹介します。
1.ステップ1: 公式ウェブサイトへのアクセス
まずは、「LM Studio」の 公式ウェブサイト にアクセスしましょう。ここで「LM Studio」の最新情報や機能、使用方法に関する詳細を確認できます。
公式ウェブサイト は、このツールのすべてが始まる場所です。
2.ステップ2: ダウンロード
トップページにアクセスしたら、お使いのコンピューターの種類(Mac (M1/M2/M3) またはWindows)に応じて、最新版の「LM Studio」をダウンロードします。
3.ステップ3: インストールと起動
ダウンロードが完了したら、ファイルを開き画面の指示に従ってインストールを行います。インストールが終わってアプリケーションを開けば、「LM Studio」の世界がひらかれます。
4.ステップ4: モデルのダウンロード
「LM Studio」を開いたら、次は「Search」機能を利用して利用したいモデルを選びます。キーワード入力欄にモデルの一部を入力して検索するとHuggingFaceのリポジトリから、類似するモデルを検索して一覧表示してくれます。利用しているPCのスペックと相談しながらお気に入りのモデルをダウンロードしましょう。
5.ステップ5: AI Chat機能の利用
お気に入りのモデルのダウンロードが完了したら「AI Chat」機能を利用して、そのモデルと対話することができます。
これで、「LM Studio」の導入は完了です。
シンプルなステップを踏むだけでAIの最前線に触れることができます。シニアに残された時間はわずかですが、いつでも新しいことを学んでレベルアップすることが出来るようです。
LM Studioの可能性
「LM Studio」を使用してみて、特に以下の点が非常に優れていると感じています。
1.LLMの利用切り替えが非常にスムーズ
まず、ダウンロード済みのLLMの利用切り替えが非常にスムーズである点です。複数のモデルをダウンロードしておけば、目的や気分に応じて異なるモデルを瞬時に切り替えることができますので、特定のタスクに最適なモデルを
迅速に選択したい場合に特に有効かと思います。
2.ローカルPCのGPUメモリ使用量のサイズを調整可能
次に、ローカルPCのGPUメモリ使用量のサイズを調整できるメリットも大きいです。PCのスペックに合わせてモデル毎にパフォーマンスを最適化できるのって凄くないですか!?。
3.オフライン時でも利用可能
また、ローカルPCにLLMをダウンロードしているため、オフライン時でも利用できることは非常に利便性が高いと思います。インターネット接続が不安定な場所にいる時でも、作業を中断することなくLLMの力を活用できます。常にオンラインである必要がないというは好ましいですね。
4.API経由でのアクセスが可能
最後に、ローカルHTTPサーバーを立ち上げてローカルのLLMをAPI経由でアクセスできる機能は非常に便利です。サーバー環境の構築が不要になるので、LLMを利用したアプリ開発をする際には、本質的な作業に集中させてくれます。
全体として、「LM Studio」は、使いやすさ、機能性、そして柔軟性の点で、私の期待を大きく上回りました。これは、より多く人が創造的な成果を生みだすことが出来る強力なツールなだと思います。シニアにとっても可能性生みだす手助けをしてくれるツールだと思います。
終章
書いてるうちにいろいろ勉強になったことを追加していきたくなったのですが、方向性もブレるし長くなりすぎたので、取捨選択しているうちにだいぶ簡素化しちゃいました。
少しでも役立てば嬉しいと思いつつ、これからも頑張って記事を書いていこうと思います。
それでは引き続き応援のほど宜しくお願いします。
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