シニアの体験記:ChatGPT-4oで感じた使いやすさ
どうも、久々にAI関連の技術研究を再開した駆け出しシニアのHot3DegC(ホットサンド)です。
GW前にとあることでやる気をなくして依頼、現実逃避しておりましたがOpenAI社からChatGPT-5の発表かとおもったらChatGPT-4oというバージョン情報が発表されたので、早速体験内容をシェアさせていただこうと思います。
ChatGPT-4oの驚くべき速度
まずはじめに驚いたのは、回答速度の向上です。めちゃ速いです!!
以前のバージョンに比べて、ChatGPT-4oは非常に迅速に応答します。
体感では、今まで5秒ぐらいかかっていた回答も1秒程で回答してくれているように感じました。
もともとChatGPTには待ち時間(レイテンシー)に課題があるとされており、ChatGPT-3.5では平均2.8秒とされているとことChatGPT-4では、平均5.4秒だったらしいです。
私は、回答される内容がより詳細になり長文化していたので、気にならなかったのですが2倍近く遅くなっていたんですね。
ですが!
これが、ChatGPT-4oになると平均0.32秒に短縮されたらしく、
私の体感的な速度どおりChatGPT-4から5倍近く速度が上がったそうです。
凄いっすね!!
■待ち時間(レイテンシー)
ChatGPT-3.5 : 平均2.8秒
ChatGPT-4 : 平均5.4秒
ChatGPT-4o : 平均0.32秒
使いやすさと自然な受け入れ
次に感じたのは、初心者でも簡単に使える点です。
ChatGPT-4oはインターフェースが直感的で分かりやすく特別な知識がなくてもすぐに利用できるとのことですが、変更点らしいのは感じられないので今まで通りの使いやすさが良いですね。
また、システムのアップデートが自然に行われて、新しいバージョンが利用可能になっているので、とくに意識することなく自動的に切り替わる仕組みが素晴らしいと感じました。
実際の体験談
ChatGPT-4oの情報は、日経の記事で目にしたのですが、これから音声機能があることやWindows向けアプリが提供されるなどの情報があったので、早速ChatGPT-4oに解説してもらいました。
あからさまな誤情報はないとおもうのですが、セキュリティーとプライバシー強化が向上しているのであれば、セキュリティーリテラシーが高くなくても気軽に利用できるようになるので嬉しいです。
あとは、日々新しいAIモデルが凄い!という話題につきませんが、後発のモデルほど性能も機能も革新的になってくるので、私はある程度できることに違いがなければChatGPTを一般利用しつつローカルモデルの技術研究を続けるのかなって思っています。
最後に
ChatGPT-4oは、非常に使いやすく便利なAIアシスタントで、回答速度の向上や自然な受け入れの仕組み、使いやすいインターフェースなど、多くの魅力があるので、皆さんもぜひ一度、ChatGPT-4oを体験してみてはいかがでしょうか?
一応、有料版の利用ユーザーに比べて制限はあるようですが、無料ユーザーでも利用できるとのことです。
ちなみですが、ChatGPT-4oの「o」は、「オムニ(Omni)」に由来するらしく、「すべて」や「あらゆる」という意味とのこと。
なので、音声などのマルチモーダルの強化ってところが含まれているのでかなって想像しております。
それでは、久々のAI関連記事でしたが、引き続きお役たち情報をお届けしていこうとおもいますので、応援のほど宜しくお願い致します。