自宅で簡単熱燗の作り方
以前にお店での熱燗の作り方を紹介しましたが、自宅でそのやり方はものすごく手間が掛かり真似のしようがないやり方となっています。
もしよければこちらをご覧ください。
そこで今回は私がお勧めする自宅で簡単な熱燗の作り方について説明します。
このやり方は実際に私が家で実践しているやり方です。
ズバリ レンジ燗です
お鍋でお湯を沸かして”ちろり”や”徳利”を使って湯煎するやり方やお鍋を用意するのも面倒なので電気ケトルを使う方法もありますが、それさえも面倒なので一番簡単な電子レンジを使ったやり方です。
実際のところ、湯煎するやり方がレンジ燗よりも美味しく作ることができると思います。
ただ、放置しておくことが出来ず、温度を気にしながら見守っておく必要があるため手間が掛かります。
さらに、目を離した隙に、温度が上がりすぎてしまってアルコールと味が飛んでしまうことさえもあります。
電子レンジを使えば時間を設定しておくだけなのでそんな失敗もありません。
レンジ燗のやり方
用意するもの
用意するものは、ビーカーと杯(もしくはおちょこ)だけです。
徳利ではなくビーカーを使います。
徳利は密閉度が高くレンジで温めるとお酒が急激に温度が上昇してしまいアルコール臭が際立ちやすい傾向があります。また、徳利によって温まり方が違ってくるのでその徳利の傾向に合わせた使い方をする必要があります。なので使い方に慣れるまで時間がかかってしまいます。
ビーカーはその心配がありません。
アマゾンでも安く買えますし、基本的に同じ形なので個体差はありません。
ビーカーは実験でも使用されるくらいなのである程度の急激な温度変化にも耐えることが出来ます。徳利のような陶器のものだと急激な温度変化で割れてしまう可能性もありますが、その心配もありません。
メモリがついているので分量が測りやすいです。←やり方の説明で出てきますが重要ポイント
注ぎ口もついているので杯に注ぎやすいといったメリットがあります。
やり方
簡単に説明すると
お酒100ccに対して500w1分(〜2分)
です!
詳しく説明します。
ビーカーにお酒を注ぎます
あまりたくさん入れると飲んでる最中にお酒がぬるくなってしまうので一気にたくさん作らずに100ccで作るのがお勧めです。
この100ccを注ぐのにビーカーのメモリがとても便利なんです。レンジでお酒を温めます
レンジで500wで温めます。(他のワット数でも試しましたがこれが1番しっくりきました。)
基本的には1分もしくは好みに合わせて1分半くらいで温めるのがお勧めです。
ぬるめがお好きな方は1分少し熱めががお好きな方は1分半がお勧めです。
また、お酒に合わせるとしたら
常温でも美味しいお酒を温める時は1分。
旨みがどっしり熟成感もあるお酒は1分半がお勧めです。
また、コンビニでも売っているパックの日本酒は2分がお勧めです。少し待つ
レンジの中で30秒から1分くらい放置しておきます。
これによってビーカー内のお酒が均一な温度になり、まとまりが出てきます。
レンジで2分温めた場合はかなり熱いので1分以上放置がお勧めです。杯に注いで飲む
あとは杯に注いで飲むだけです。
100ccだと飲み切るまでに冷めるということはあまりないと思います。
まとめ
レンジで作る熱燗について簡単に説明しました。
是非、試してみてください。
他にも簡単に美味しく作れるやり方があったらコメントで教えて欲しいです。
良い熱燗ライフを。