雑日記 22/02/06

マグちゃんが最終回だったのでたまには漫画の話でもしようかな。

「人は川の流れを旅する木の葉のようなもので、誰しも同じように流れて行き、そしていつかは死んで、代わりに子供は大人になる」
というのは、僕の人生観の中で大きいウェイトを占めている気がします。
これはこじか(こどものじかん)で出てくる表現ですね。

上木敬先生がどんなメッセージや人生観をマグちゃんに込めて描いていたのか、その真意まではわからないですが、
どういうわけか生まれ落ちて、そして生きている僕らは、
生きることってなんだろうなというのをこんなにも長い時間考えて、試行錯誤できる権利を持っているわけで、
そういった思考実験・行動実験を繰り返す上で、大きく影響を受ける作品の一つにマグちゃんはなったなぁとしみじみ感じています。

人生というものに対してなにか鮮烈な結論に至ることはこれまでなかったし、
きっとこれからもないのだけど、
でもこういう考えもできるな、と日々思考していく人生は、そんなに嫌いではないです。
もうちょっと強い肉体と、もうちょっと強い精神があれば、もうちょっとだけ人生生きやすいのにとは思いますけども。
それでも今日も生きました。この一年も生きました。ちょっとだけすごいことだと思います。

今日はめちゃ雪が舞っててびっくりしました。
風が冷たすぎる。
皆さんあったかくしてくださいね。


マグちゃん6巻まで無料公開中とのことです!
まぁ基本的にはほのぼの読める漫画です。よければぜひ。

22/02/06


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