【5/4水瓶座下弦】無意識の飢餓感を本質的に満たすために
※本記事は5/2配信のメールマガジン★の加筆修正版です。
こんばんは。ほともこです。
5/1は1年3か月ぶりの東京星図講座を開催しました。ZOOMでの単発講座の開催ははじめてだったのですが、リアルの講義よりも受講者さんが質問しやすいかも?と思いました。
以前はたくさんの単発講座&イベントをを開催してきたのですが、ここ2年くらいは、いろいろなことをするエネルギーがなくなり去年の交通事故の怪我や病気でさらにダウンという中で、これからどんなことをしていこうかと思っていたのですが、過去にやった単発講座やイベントをZOOMでやるのもよいかなと思い始めています。
というのが今、牡牛座に太陽、水星、金星、天王星が運行し、特に太陽と天王星は合となり、重なっています。
さらに牡牛座太陽・天王星は、水瓶座の土星と緊張角を形成。
この配置は
すでにあるものに気づき(牡牛座太陽・天王星)
まったく違う形で広く共有していく(水瓶座土星)
という感じに使える配置。
蠍座に太陽・水星がある私はこの影響をもろにうけていますので、今までのコンテンツを別の形で提供していこうかと考える機会になっての、上記のような発言となっているのだと思います。
そして5/4 午前4:49に水瓶座の月と牡牛座太陽で下弦となります。
この下弦の月には、2020年3月からできている「水瓶座土星×牡牛座天王星」が重なり、強調されていきます。
今日はこの解説です。まずは月のサイクルから。
1.月のサイクル
4/12の新月で始まったことが
4/20の上弦で勢いづき
4/27の満月で一度形になります。
5/4の下弦で完成させ
5/12の新月にむけてリセット。
という流れになります。
今回の下弦の月が重なる牡牛座天王星×水瓶座土星の配置は
2020年3月22日~7月2日に一度経験し
2020年12月17日から本格的にはじまった配置。
この配置が、コロナウィルスによる今までのやり方が全く通用しないあらたな世界にむけた、社会の根幹の再編成と、それに伴う経済的損失を象徴してもいますが
太陽が牡牛座が運行し牡牛座天王星にフォーカスを当てている今、「牡牛座天王星×水瓶座土星」の配置をどうしたらポジティブに使えるか、ということを解説していきます。
2.牡牛座天王星をが私たちにもたらすもの
現在は、太陽が牡牛座を運行し天王星と重なり合っているので「牡牛座天王星」の意識に社会全体が意識を向けているということ。
牡牛座に天王星が最初にはいったのは2018年5月16日。その直後にあったのが日大アメフト部のパワハラ問題と部員による告発の会見でした。
人間として全うな感覚と尊厳をもったもの(牡牛座)が有無を言わせない癒着した絶対的な権威権力に対して、メスを入れて改革を起こしました(天王星)。
牡牛座は地のエレメントですが、社会的な常識よりも個人的な感覚と経験に基づき快適さや快楽やを追求するサインで、満たされることが重要なのです。
つまり、今なにか苦しみや困難や葛藤があるならば、社会の常識や制度や性別や年齢における役割やそれに伴う期待、というものを一度横に置いて
ご自身の根源的な欲求や感覚が、何を求めているのかを素直に認めること。
これをするのが重要な時期です。
その欲求とは多くの場合
「そんなことは、はしたない」
「こんなことを感じてる自分は恥ずかしい」
「そんなことは無理だ」
と理性が思うものかもしれません。
しかし、牡牛座は地の不動宮。
現実での実感と経験の積み重ねで、独自の判断基準を作ります。この固有の感覚が、あなたがこの世で肉体をもって安全に生き続ける上での、とても重要なセンサーとなるのです。
ご自身が心地よいものに囲まれること。
心地よく美しい環境でうっとりとひたること。
それをとことん楽しむこと。
社会性や世間体でがんじがらめになった、年齢にふさわしいとされる在り方や、性役割というものを一度横に置き
1人の人間として、肉体をもった生命体として等身大のご自身の本能が求めているものが一体何なのか。
それに目覚める流れが今、来ています。
3.牡牛座×水瓶座をビジネスにいかすには
ビジネス面においては
自分固有の技術、能力、作品、情報(牡牛座)というものを、広く共有(水瓶座)していくときです。
たとえば、一子相伝の秘儀を、誰にでも分かりやすく再現できるように説明したものを誰でも閲覧できるようネットで公開してみる、というようなイメージ。
他には、高価なものを、少量ずつにして安価で提供してみる単価をさげてみる、とか。
たとえ最近、LINE証券をはじめとしたネット上の証券会社が数百円から株の売買ができるようにしていますが、そんな感じ。昔は株は数十万円なければ投資を始めることができませんでしたから。
こうやって、ハードルの高かかったものの敷居をさげて、広く共有していくことを、今回下弦では意識してみましょう。
そうすることで、途絶えそうな伝統や技術が未来に末永く残っていくことができます。
本当にその技術や情報を必要としている人と、結びつき助けることも、また今までにはないところからの、依頼や問い合わせもくる機会となります。
4.無料のもの安価なものの扱い方が問われるとき
もちろん大切なものが、広く共有されることによりその技術が劣化して伝わったり、誤解されて広がってしまう、パクられて横取りされてしまう、という恐れもあるでしょう。
ですから、共有、引用、転用させてもらった側は引用元をしっかり明記し、情報源の方への配慮と感謝を忘れないこと。
安価で提供してくれた方にも、お礼の気持ちを伝えたりよりひろく届け機会やつながりをつくれるよう、SNSなどでシェアをしてくことを心がけましょう。
そういった無料のもの安価なものへの扱い方やというのも、水瓶座土星時代は問われるものです。
水瓶座土星時代やシェアの時代でありゆえによくできた偽物も複数でてくる時代。実際、水瓶座土星時代になったこの昨年末からInstagramで有名人や企業の偽アカウントが多発し続けています。
そういった天体配置と実際の現象のリンクも興味深いのですが、こんな時代だからこそ
「本物」の質がとわれ、本質が求められる時代になっており、ご自身が心から求めるものを認識し、日常で素直に満たしておくことが、本質を見極める感覚を磨き上げていきます。
5.何をやっても満たされない理由
罪悪感が深く世間体を重視して、本当に欲しいものを手に入れてこなかったのならば、自分の中心は飢餓状態になっていきます。
深刻な飢餓状態では手っ取り早く、飢餓感、不安感をなだめるものに手をのばしていきます。
最初はそれでもよいのですが、いくら手に入れても口に入れても満たされないのに、自分にあわないそればかりを選び続ける状態であるとしたら、欲しいものや対象を手に入れることを、自分に禁じている可能性があります。
そのままではいつまでたっても飢餓状態から抜け出せず、本当に自分がほしいものが何なのか、いつまでも知ることができず、自分という存在が安定することがなく、周囲とくらべて一喜一憂したり、嫉妬を攻撃にすりかえていく、という負のスパイラルから抜け出せなくなります。
こういった、本質的に満たされない状態が、各種「依存症」に至らせる要因の一つともいえるでしょう。
6.5/4の下弦で意識すべきこと
牡牛座で太陽を運行し天王星と手を取った今、ご自身が求めるものを否定したり恥じたりしないで、そういう自分を受け止めて満たしていきましょう。
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