ほともこの占星術師としての強みを考察してみた
漫画家の卯月妙子さんに
とてもうれしい形でご紹介いただきました。
こちらの記事から引用させていただくと
卯月さんの記事にもありますが
病気でお辛いときに、上から目線で
一方的に決めつけられる占いを受け
「占われることにアレルギー」
があったそうです。
あまりに激的な人生を歩まれてきながらも
ご自身の人生をエンタメに昇華するだけの
残酷なまでの自己分析、表現力のある
卯月さんに上記のような
お言葉をいただけることは
とても光栄に思います。
●ほともこがの占星術が分かりやすい理由
占星術を仕事にして14年。
私のホロスコープ解説は
占星術を知らない方からも
「わかりやすい」「面白い」「具体的で役立つ」
とおっしゃっていただき
「占い・スピリチュアル嫌い」と
自称する方にもご利用いただいております。
実際に近日発売する動画
2023-2044年未来を見通すお話会
をご覧いただいた方からは
こんな声をいただいています。
西洋占星術講座基礎編については
高学歴な方から
東大を目指す予備校のような講義
と言われたことがありますが
私が浪人時代に影響をうけたのは
東大クラスの英語と現代文の先生の講義でした。
基礎を徹底し、物事を掘り下げて
構造的にとらえることで
どんな問題にも応用できる力を鍛える
この道のりは、本当に苦しかったのですが
諦めずに考えぬく力を1年間で養え
大学も志望校に無事合格。
この時の学びが
ホロスコープを読み伝えるときの
ベースとなるものなのです。
●誰が相手でも伝わる表現力を日々鍛えるために
まず、私が大切にしているのは
誰が相手でも伝わる理解してもらえる
表現力を身につけること。
そのための視点、思考を鍛え続けること、です。
これは私の木星・土星・冥王星が
天秤座にある
ということが大きいと思うのですが
全く異なる環境で育ち
異なる価値観を有している人にも
一発で伝わる、理解できる表現
というものを常に考えています。
そして自分が主催する
西洋占星術講座基礎編で
占星術を教えて10年になりますが
これは、占星術の知識よりも
日本語能力を鍛え
その前提となる
視点と思考を鍛える講座なのです。
たとえば、宿題では自分の過去の経験と
ホロスコープを照らし合わせて
解釈する宿題を出します。
女性の生徒さんの多くが
ほともこ先生は自分を知っているから
わかってくれてるよね!
という前提で
ご自身のホロスコープを表現するので
曖昧な表現になりがちなのです。
たとえば、
●高校生になると
中学生のときよりは落ち着きました
→何がどう落ち着いたのか。
普段の世間話では
その辺は掘り下げることはしませんし
なんとなくどういう状態かを察します
(それが侵害しないコミュニケーションだから)
しかし、ホロスコープを
第三者に読み伝えるならば
どういう状態が「落ち着いている」のか
この中身を説明しないと伝わらない。
これは、自分が日常で
当たり前に使っている言葉に対して
どんな意味を与えて使っているか。
ということを意識化していく
ことにもつながります。
●「愛」に与えている意味はみな違う
もう少しわかりやすく説明すると
「愛」という言葉を語るときに
奉仕精神にあふれた聖職者と
夜の街のホストがでは
そこに与えている意味が違います。
自分なりの「愛」をつたえたいなら
「愛」という言葉を使わずに
その中身を表現する必要がある。
相手が「愛」に与えている意味は
自分と違う可能性があるから。
こういった言葉の意味は
絶対的に固定されたものではなく
相対的で文脈や関係性で変わるものである
という「ソシュールの言語論」の
おはなしでもあるのですが。
このくらい言葉に対して
意志と意図をもっていると
言葉のチョイスが変わりますし
普段の会話でも、セッションでも
より相手に深く届く言葉となるのですね。
そもそも私は自分の表現力、言語能力に
文章力にまったく自信がなかったので
自分の頭の中で考えていることが
相手に同じように伝わるとは限らない。
だから、どうしたら伝わるのか。
という観点でいつも言葉を選んでいます。
自分が期待している通りに
相手に意図が伝わり
期待通りのリアクションがきて当然
というような環境で
育ってきていないのです。
子供のときはそれがつらかったですが
今となっては、専門的な力となり
仕事に活かしている、というのも
天秤座土星力かもしれません。
もう一つ、生徒さんあるあるをご紹介しますl。
◎○○座だからバランスよくセンスがいいと周りから言われます。
→人に言われたことは、ご自身の本質を表すものではない。
自分が何を感じてどう行動したか。
自分を軸にして
自分のホロスコープを解釈しないと
物事を表面を説明するにとどまり
本質を伝えることができないし
一貫した解釈力を身につけることができない。
後者の方は、協調性も社会性もある
仕事のできる良い人に多い傾向ですが
科学でも統計でもない
絶対解のない占星術を学び
誰が相手でもつたわる表現力をみにつけるには
人目やリアクションを気にしすぎた
協調性という忖度は邪魔になります。
他者への忖度は、自分への忖度でもあり
それは不都合な自分から逃げることも意味します。
●残酷なまでの自己分析力
これは古くからの友人に
いわれたことがある言葉です
ほともこが考えるに
占星術を学び知識を血肉化し
プロとして活動し
あまたいる同業と結果的に
差別化できる解釈力と表現力を鍛えるには
自分のあらゆる面から目をそらさず認識し
分析をする、ある意味での精神修行のような
意志の強さが必要だと考えます。
※参考記事
逆に、人目に晒すことに慣れていない
柔らかいままの目を背けたくなるような
内面に自ら切開し切り刻む
この痛みを知らずして
悩み、苦しむ人にい寄り添い、
人生の軌道修正をしていく
アドバイスができようか。
この痛みを知らぬものが
上記のような
上から目線の決めつけのアドバイスをして
自分にとって不都合な自分を体現した
投影先である目の前のものの存在を否定する
ということがおきるのでしょう。
さて。
私がこういったスタンスで占星術を学び
仕事にした道のりも
一筋縄でないかない人生だからです。
●31歳リストラと婚約破棄が一気にきた
10年前に、兼業から専業の
個人事業主として占い師になったときに
婚約破棄とリストラが同時におきた
ハードな状況でした。
私の手元には、兼業でやっていた占い以外が
残っていない状態。
それまで、転職を繰り返しており
もう、転職活動をするのも
圧迫面接をうけるのも
品定めをされるのも嫌だ!
という精神と肉体の限界からの
選択としての専業占い師でした。
金なしコネなし資格なし
なんの当てもない状態です。
だけどブログもSNSも一般化した時代。
なんの後ろ盾がなくとも
何かの機会に私の言葉や記事を
目にしてもらったときに
面白い!使える!わかる!
とおもってもらえる記事を書くことに
大げさでなく、命をかけてきました。
当時はアメブロ全盛期。
お金のない私はコンサルを受けることができず
占い、スピリチュアル、自己啓発系で
人気のブロガーの記事を読み漁り
なぜ人気なのかを独自に分析し傾向を掴み
集客については
自分にもできることはマネをどんどんしました。
●読書嫌いだから無防備に現実を体験する
さらに、背水の陣にいたり
行動するに至る前は
占い業界に色々おもうことあり
偉い人に依存して自己肥大することでしか
自己表現のできない占い師にはなるまい
と自分に誓いました。
だから本の解説を鵜呑みにせず
偉人賢人有名人の言葉を丸呑みして
心太のように吐き出したものを
自分の言葉のように語るのではなく
現実世界で生傷つくりながらも
体験して感じたこと気づいたらことから
検証して言葉を紡いでいこう
と腹をくくりました。
正直、わたしは読書が嫌いです。
本はほとんど読みません。
読書嫌いは
子供のときから学生時代に
それなりにお勉強も読書してきて出た結論です。
しかし、読書せずとも
現実で無防備に体験することを恐れなければ
その体験を自分で検証していけば
読書ではえられない気づきや学びを得られます。
そもそも。
読書だって仮想空間ですから。
もちろん無駄ではないですが
リアル体験せずに
体験し学んだ気になるという意味で
そして、読書への社会的評価が
教育上高いということもあり
ネットの仮想空間よりも
本の情報は真実に見えやすいという意味で
中身のない読書推進というのは
たちが悪いと感じています。
⭐︎
こんな思いで日々積み重ねてきたことが
今の占星術師ほともこの価値を創ってきたと
自負していますが
おかげさまで
本当に色々な方に私の占星術
コンテンツをご利用いただき
思わぬ縁もいただけるようになりました。
今回、わたしのことを紹介してくださった
漫画家の卯月妙子さんとも
15年ぶりにご縁がつながったのも
占星術のお蔭なのです。
私自身が
常識的な決めつけに反発し
一般の成功論が全く合わない
人間だったからこそ
実験的にいろいろな体験をして検証して
自分なりに出してきた答えや経験が
占い師としての大切な資産であり
ほともこという
無所属の占い師が占い一本で仕事ができる
ほどの付加価値となっていると思います。
どんな経験にも無駄がない、というのは
こんな人生を送ってきた私も思うことですし
社会情勢分析も、開運コンテンツも
極限の方の人生相談も
安心感のあるコミュニティも
占星術師の同じ人間が
提供できているのは
そういうことかと思います。
【無理なく、楽しく、心地よく】
月のサイクルで
自分とつながるコミュニティ
3月期会員募集中です!
「自分に戻る」ケアとリセット
の時間を日常につくりたい。
もっと自分の心とカラダを
いたわりたい。
でも、一人ではできない。。。
なかなか継続できない。。。
と、日々頑張っている方ほど
自分を後回しにしがちで
疲れもたまって
何からやってよいのやら。
となりがちでは。
少なくとも
ほともこはそうです。
そこで無理なく、楽しく、心地よく
ボディ・マインド・スピリット
の三位一体型のセルフケアを
ゆるやかに日常に取り入れる
オンラインコミュニティ
月のサイクルで自分とつながる
を昨年2月にスタート。
現在、3月スタートの
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