悠生樹園~こうやまきの生産~【事業紹介】
今回は高野山法徳堂の事業紹介をさせていただきます😊
「高野槇(こうやまき)」という樹木をご存知でしょうか?
高野山にお参りされる方であれば、奥の院前の駐車場で販売されていますので、ご存知だと思います。
真言宗では、お墓やお仏壇に供花として一般的に利用されます。
なぜ、高野山では高野槇を供花として利用するのか??
諸説ありますが、
・果樹、花、竹などを植えることが禁止されていたため
・空海(弘法大師)高野山にある植物の中で、一番長持ちする植物として選んだため
などの言い伝えがあります。
また、
・お風呂の材料として、ヒノキよりも重宝される。
・世界三大美樹の1つでもあり、シンボルツリーとしても利用される。
・悠仁(ひさひと)親王の「お印」でもある。
昔は関西地方でしか利用されていませんでしたが、日持ちの良さや、花が散らないことから、徐々に全国で利用されるようになってきています。
高野槇は山奥の急斜面で生産されている事が多く、高齢化により生産者が年々減少していることが問題です。
法徳堂では、高野山のこうやまきを絶やさないために、造成した平地に生産者の負担が少ないような樹園作りを進めてきました。
継続して、保全していただける方であれば、お譲りしても良いと考えています。こうやまき樹園の経営に興味がある方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください😉
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