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報徳流地方創生塾 小田原特別編

当初3/12に開催予定であったセミナー。その後4/13へ延期し開催を目指しておりましたが、新型コロナウィルルスの感染拡大により中止となりました。そこで、今回よりこのnoteを使いながら本来であればテーマにする予定だった内容を中心に何回かに分けながら投稿をすることにしました。当日お話を聞く予定であった加藤憲一さんや、守屋輝彦さんにも、この議論に参加してもらえたらいいなと思っています。
*報徳塾講師である木下斉さんはポイントで参加いただく予定です。
*また今はコロナ対策が急務であるので、途中私たちにできそうな事なども挟みながらの投稿になる可能性もあることお許しください。

前回の投稿 小田原の飲食店と市民をサポートするアイデアを考えよう。コロナに負けるな! https://note.com/hotoku_odawara/n/nc7d5e0d34c31

無関心の人、多いですよね。

5/17の市長選挙が近くなっているにも関わらず、小田原では無関心な人、それどころじゃない人が大多数であるように思います。コロナの影響が甚大ですから、しょうがないと思いますが、このような事態も起きる時代だからこそ、未来へつながる真剣な議論をみんなですべきだと思います。
このままいけば投票率も低そうですから、みんなで創る未来の街のため、ひとりでも多くの無関心層に働きかけたいですね。最後は自分の生活に影響するんですから、、、。

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誰がではない、どっちがではない、真剣な議論を。

この報徳塾でみんなで考えたいのはあくまでも未来のこども達に希望を繋いでいく為の具体的な数字や政策を伴った報徳流での議論です。
加藤さん、守屋さん、おふたりがとても優秀で良い人だという事はわかっています。
加藤さんは私利私欲なくこの12年間、小田原の為にひたすら頑張ってきました。小田原だけでなく震災の時には相馬。熊本地震の時には熊本。つい最近では首里城など、困っている地域や人がいれば自ら動くなど、その誠実な人柄や行動力は多くの人が知っています。
また、守屋さんは県議会議員として県もちろん小田原や県西部の為に頑張ってきました。そして市長選出馬を決めた際には、普通の政治家なら選挙ギリギリまで県会議員を続け、直前で辞職して市長選へ臨むのに、途中で辞めては迷惑がかかると出馬せず、昨年から無職無給での浪人生活をしながらこの選挙に臨まれており、その高潔さは称賛されるべきものだと思います。
ましてふたりはこれまでも、街頭に立って市民に訴えてきたりしている人。365日ほぼ休みなく昼夜活動を続けている人。私たちには到底できることではなく頭の下がる思いです。
だからこそ、お互いの賛美や中傷ではない議論がしたいのです。

今は時代の転換期。縮小する社会の中でどうやって小田原を維持発展させていくのか?

ご承知の通り明治維新以降、戦争などはあっても産業革命と共に人口が増え続けながら社会が成長発展してきた日本が、平成の途中バブル経済の崩壊とともに少子高齢化のなかで人口が減少し続けているのです。
経済的側面でみれば拡大してきたマーケットが日々縮小しているにもかかわらず、子育て・教育・福祉・社会保障などのお金は毎年どんどんと増やさなければならないのです。家計や会社の経営と同じように、次のリーダーにはこの小田原の町全体(行政)の経営をしてもらわなければならず、具体的にどのように実現するかを聞きたいのです。議論したいのです。

ふたりの方向性は、ほぼ同じ

加藤さん。守屋さん、これまでのおふたりのビジョンを聞いていると、少子高齢化の中で人口減少が加速する時代ですから、おふたりの目指すビジョンは昔のイデオロギーが対立した時代のような理念の違いはなく、どうやってこの縮小時代を乗り越えていくかという、同じビジョンをもっていると思います。時々町の中で「守屋さんの言っていることは加藤さんと似ている」といった声が聞かれるのはその為だと思います。

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だからこそ、具体的な政策論(マニフェスト)が聞きたい。

今回、おふたりから具体的なマニフェストのような公約が少ないように思います。SDGSなども含め、目指す方向性やビジョンはあっても、そこに向かうために具体的に何をどうするか?まだまだ、これが少ないように思います。
現役市長として喫緊のコロナ対策に追われる加藤さん。人と会う機会を閉ざされ、集会などの選挙活動が全くできなくなった守屋さん。おふたりとも大変な状況ですが、選挙が延期できない今、ぜひお聞かせいただきたいのです。

両者も含めて、みんなで真剣な議論がしたいのです。

できれば何事にも穏やかに仲良くいきたいものです。でも、時代の転換期にあるにもかかわらず、政治にはノータッチ。関わらない。そのほうがクールだというのはどうかな?と思います。裏でいろいろ言っているのであれば尚更です。
アメリカなど諸外国を見ればわかるように、みんな真剣に自分の街や国の事を考え議論を交わしています。支持者への誇大な賛美や、ネガティブキャンペーン・誹謗中傷は論外ですが、時に激論を戦わせています。それは真剣さの現れでもあると思うのです。無関心ばかりで、ごく一部の人達だけがお互いの意見を交わすこの国の政治への姿勢は少しづつでも変えていくべきだと思います。

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小田原をもっと魅力ある街に

豊かな自然に恵まれ、古くから先人たちが暮らし、歴史と文化を育んできた小田原。もっとみんなで考え協力しあえば、もっといろんなことが実現できるはずです。リーダー選びも大事ですが、リーダーが変わっただけではダメで、私たち自身も変わっていかなければならないのだと思います。

より良い街づくりに少しでも参考となれるよう次回以降、テーマを分け何回かに分けながら具体的な投稿を開始します。皆様どうぞご参加ください。また皆さんの身近な所でいろいろな議論を深めていただく参考となれば幸いです。

報徳流地方創生塾 小田原特別編実行委員会
*この投稿は報徳流地方創生塾 小田原特別編 実行委員会(報徳二宮神社・(株)FM小田原)が行っています。
当初予定しておりましたセミナーがコロナウィルス感染拡大防止の為中止となったことから、WEBを活用して小田原の多くの市民の皆さまを対象に配信しております。
*また、私たちは元々ライターではありませんし、現在コロナの影響も甚大に受ける中で記事の作成投稿をしています。本来あるべき丁寧な校正作業もままならないまま投稿しておりますことお許しください。万一事実と異なる内容あれば速やかに訂正・お詫び申し上げます。

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