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【第11回サポーター御祈願&オフ会】一都六県から集まり禰宜トークに大盛り上がり@賀茂別雷神社(栃木県佐野市)

神社お寺の検索サイト「ホトカミ」運営代表の吉田です。
2024年5月26日(日)、栃木県佐野市にある賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)さんでサポーター御祈願&オフ会を行いました。

賀茂別雷神社の禰宜の毛利さんは、ホトカミ公式アカウントが公開されたばかりの2019年頃からずっとお世話になっていて、お気持ちで特典など含め、いつもホトカミを応援してくださっています。

一都六県から集まりご参加いただいた皆様、そして、13時から16時過ぎまでオフ会にフルでご一緒くださった禰宜の毛利様、本当にありがとうございました。

ホトカミのチラシも貼っていただき、本当にありがとうございます。

当日は、
①心を一つに全員で玉串奉納したご祈祷
②参拝者3名から賑わう神社へ〜禰宜さんの15年間と御朱印の歴史〜
③運営相談タイム(御朱印帳のデザイン・お参りグッズ・オンライン講座・御朱印検索機能) という流れで進みました。

以下、振り返っていきます。

①心を一つに全員で玉串奉納した参加型ご祈祷

今日は特別に参加者全員が玉串を奉納させていただきました。

玉串は、神社の境内で取れたばかりの榊で、みずみずしく、重みがありました。

境内の山で用意して下さった榊。 とてもみずみずしかったです。

また玉串奉納の作法は、慣れていない方には難しかったり、あれ、どっち回しだっけ?と不安になりますよね。

皆さんで玉串を手に

そこで、玉串奉納の作法も丁寧に教えていただきました。
細かく教えていただいたあと、「迷ったら、右回し(時計回し)」だけ覚えておけば大丈夫です、とみなさんが今後も自信を持って玉串奉納できるように勇気づけてくださいました。

玉串の説明
皆さんと奉納

玉串奉納の後は、みなさんで心をひとつに二礼二拍手一礼の作法をするコツも教えていただきました。
礼のとき、首だけではなく、腰から90度折るのがキレイな礼のコツです。

丁寧に教えていただきながら、皆さんと心もタイミングもバッチリ合わせてお参りさせていただきました。

初となる参加型のご祈祷、本当にありがとうございました。

おふだ
サポーターの皆さんと健康と幸せを祈願させていただきました。

②参拝者3名から賑わう神社へ〜禰宜さんの15年間と御朱印の歴史〜

賀茂別雷神社さんは、天智八年(669)から続く神社です。
御祭神の「賀茂別雷の神」は、京都の世界遺産、上賀茂神社さんと同じ神様。

禰宜の毛利さんで20代目となり、代々ずっと毛利家が守ってこられたそうです。

社殿の彫刻が素晴らしかったのですが、
日光東照宮など日本全国に作品が残る左甚五郎さんの作。

群馬から日光東照宮への道にある神社では似た彫刻が多数あり、
左甚五郎さんは、彫り歩いた(彫刻を彫りながら歩いた)そうです。

昔の人は本当にすごいですね。

そんな歴史と文化の残る賀茂別雷神社ですが、
ほんの15年前までは、毎月の参拝者が2,3名程度でした。

禰宜の毛利さんも東京で生まれ育ち、旅行会社に就職して働かれていました。
当時は、祖父の家がある神社、という程度の認識で、神社を継ごうとは全く考えていなかったそう。

禰宜トーク

お父さまである宮司さんも、定年退職までは一般企業でお仕事をされていて、退職後に神職資格を取られました。

しかし、毛利さんは35歳のときに、「自分が神社を守っていこう」と決意をして、脱サラして、佐野市に移住されました。

当時は参拝者がいないので、掃除をしたり、境内の山の整備などにひたすら取り組まれていました。
まずは掃除が大事と仰るのは、本当にどの神社さんにも共通しています。

この道も、毛利さんが草木を切りながら、道を切り開いて、奥宮の整備をされたそうです。
奥宮
奥宮からの景色。本当に気持ちの良い場所でした。

そんな頃、同じ栃木の古峯神社の天狗の御朱印が話題になっていることを知り、神社の由緒、御祭神にちなんだデザインの制作に取り組まれました。

稲妻の印鑑を押すなど、少しずつ取り組み始めた頃、たまたま親戚にデザインできる方がいて、そこから、雷(かみなり)くんのキャラクターが生まれました。

その後、たまたまお話しされたお参りの方が日本画の先生で、そこからのご縁で今の御朱印のデザインに発展していきました。

拝殿に飾ってあるのは、全てこれまでの御朱印の原画です。

15年間でこんなにも神社の様子が変わるんだな、とお話を聞きながら感動しました。

また、ご祈祷の説明など含め、いつも朗らかに明るく、お話ししてくださる毛利さんのお人柄に人が集まるんだろうな、またお参りしたくなるんだろうなと思いました。

③運営相談タイム(御朱印帳のデザイン・お参りグッズ・オンライン講座・御朱印検索機能)

後半では、ホトカミで現在考えていることの一部について、皆さんにご意見聞かせていただきました。

定例のみんなで投稿してみよう

■御朱印帳の表紙のデザイン

前回のオフ会で、ホトカミ公式お参りグッズがあった方がいいという話から、御朱印帳についてアンケートを取り、業者さんに見積もりを依頼するなど、少しずつ準備を進めています。

表紙のデザインについて、皆さんに意見を聞いてみました。

・大きなホトカミちゃんで、ぱっと見、「ホトカミだ」と分かるデザインがいい。
 いろんなホトカミちゃんがデザインされている。
・片面は神社の鳥居などのモチーフ、もう片面は五重塔や仏像など、神社とお寺片面ずつ
・日本地図とそのまわりの余白では、桜、青紅葉、紅葉、雪など、四季を表現する
・干支が全部載っている
・やっぱり龍が人気!などの意見やアイデアをいただきました。

■お参りグッズ

次に、御朱印帳以外のお参りグッズについても聞きました。

やはり、小銭入れがあった方がいいというお話に始まり、サコッシュやショルダーバッグなら防水や蓋ができた方がいい。
保温ができるペットボトルホルダー、ハンカチなどのアイデアいただきました。

さらに、御朱印帳や小銭、数珠などお参りに必要なものがひとつに入る理想の「万能お参りショルダーバッグ」があれば、良いかもという話も出ました。

■サポーターさん限定オンライン講座

先日お話しした神職さんの意見や、みほとけさんのオンラインサロンを参考に、サポーターさん限定で毎月神主さんお坊さんをゲストにお招きして、勉強の機会をつくるのはどうかと提案してみました。

講座も良いですが、もっとフランクに座談会というか神主さんお坊さんユーザーさん交えてお話しするくらいでも良いのではないか、という意見も多かったです。

今回の禰宜さんのお話も、終了後のアンケートでもっとも評価が高かったです。
皆さん、神社の裏側なども、もっと知りたいと仰っていて、なるほど!と思いました。

■御朱印検索機能

エンジニア・デザイナーの菊地くんが、ホトカミの現状分析など進めるなかで、「御朱印検索機能」があったらどうか、という話があったので、皆さんにも意見を聞いてみました。

平成時代の御朱印をパッと、ホトカミを遡って見せてくださるユーザーさん

直書き、カラフル、見開きなどの御朱印の条件で絞り込むなどの検索ができることも大事ですが、「神主さんお坊さんがいるか?」の情報が重要だ、という意見がありました。

例えば御朱印をいただけるのが、毎日、土日中心、不定期、事前予約必要などの情報がチェックボックスで入れることができて、その情報をもとに調べることができたら助かる、と仰っていてなるほど!と思いました。

■アンケート結果 ーオフ会の良かったところは?ー

・今回はお作法を教えて頂け、体験型という事で楽しかったです。
・会話がはずんだこと
・禰宜さんのお話しが上手でしたので、今後禰宜トーク開催を期待しています。
・やはり、顔を見て、声を聞いて、コミュニケーションできることがいいです
・なかなか禰宜さんのお話を聞ける機会はないので、すごく良かったです。他のホトカミユーザーさんのお話を聞ける良い機会となりました。
・初めて直接話しを聞くことが出来た。
・玉串奉納の体験ができたこと。
・禰宜さん、代表、皆さんのお話を聞くのがすごく楽しいです。
・以前から受けたかったご祈祷を受けることができて、嬉しかったです
・禰宜さんのお話が楽しかったです


ご参加くださったユーザーの皆さん、そして、賀茂別雷神社さん、本当にありがとうございました!



参加ユーザーさんの素敵な投稿(一部)

次回告知

次回は6月30日夏越しの大祓オフ会@東京(近日公開)、7月7日七夕オフ会@若宮神明社(愛知県)です。
ぜひ、ご参加ください。

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【現在276名(1000人目標)】
\目指していることだけでも、読んでみてください/

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