お金が「貯まらない人」の4つの特徴
前回の記事では、”お金が貯まる人の特徴”を紹介しました。
今回は、その反対。
”お金が貯まらない人の特徴”を紹介します!
ちなみに、
前回の内容をおさらいすると、お金が貯まる人の特徴は大きく3つありました。
①身の丈に合ったお金の使い方をしている
②先に貯蓄して、残ったお金で生活する
③出費をトータルで考えている
この3つのポイントを実践することで、お金が貯まる人になることができます。
前回の【お金が「貯まる人」の3つの特徴】はこちら
たとえ、投資や副業で収入を増やそうとしても、お金を貯める習慣がない人は、いつまで経っても貯蓄を増やすことはできません。
では、お金が貯まらない人には、どんな特徴があるのでしょうか?
例えば、老後資金や子供の教育費など大まかな目標は決めても、明確な金額や期限を決めて貯金をしている人は少ないのではないでしょうか。
実はこれ、お金が貯まらない人の特徴の一つなんです。
詳しくは、本編で解説していきます。
最後の章には、お金が貯まらない人の行動をいくつか紹介するので、いくつ当てはまるかぜひ確かめてみてください!
ぜひ最後まで読んで、お金が貯まる人になりましょう^^
お金が貯まらない人に共通する4つの特徴
そもそもお金が貯まらない理由は非常にシンプルです。
それは、収入よりも支出が多いからです。
逆に言えば、貯金を増やすためには収入よりも支出を減らせばいいのです。
「それができたら苦労しないよ、、、」
という方は、お金を貯める力がまだ弱いのだと思います。
お金を貯める力とは、切り詰めて我慢して節約するということではなく、日々の満足度を下げずにお金を貯めていく力のことです。
この力をつけることができれば、誰でもお金を貯めることができます。
なかなか思うようにお金を貯めることができないという方は、このお金が貯まらない人4つの特徴のどれかに当てはまっているのかもしれません。
①目的や目標額を決めずに貯金をする
②収入を基準に生活をする
③自分の支出を把握していない
④モノを価値ではなく価格で判断している
自分の習慣を振り返りながら学んでいきましょう!
特徴①:目的や目標額を決めずに貯金をする
1つ目の特徴は、目的や目標額を決めずに貯金をするです。
人間は意志の弱い生き物であり、明確な目標を決めなければ継続できなかったり、途中で諦めてしまいます。
例えば、2ヶ月後にある大好きなアイドルのコンサートために10万円貯金しようと決心すると、目標金額までブレずに貯金できると思います。
逆に、目標なく毎月3万円を貯金しようと決心しても、途中で欲しいモノがあれば貯金よりも買い物を優先しがちになります。
皆さんはどちらの傾向が強いでしょうか?
貯金をする目的や目標額が明確にあると、お金を貯めることは十分可能です。
何のために、誰のために、なぜ、お金を貯めるのでしょうか。
目的や目標は自分が納得できるものであれば、何でも良いと思います。
まずは、目的や目標を決めましょう!
特徴②:収入を基準に生活する
2つ目の特徴は、収入を基準に生活するです。
皆さんの中にも、収入が上がったことを理由に、家賃の高い家に引っ越した経験がある人もいるのではないでしょうか。
収入に比例して生活費も一緒に上げてしまうと、効率よくお金は貯まりません。
また、生活水準を上げるのは簡単でも、下げるのは難しいです。
例えば、年収600万円の生活水準になった後に年収400万円まで下がっても、その分生活費も下げられるという人は少ないでしょう。
ちなみに、宝くじで当選した方のほとんどの方が破産してしまうのは、生活水準を一気にあげてしまうことも要因の一つです。
また、生活費を上げない暮らしには、このようなメリットがあります。
・経済的自由が近づく
・精神的に安定する
・老後対策が簡単になる
・モノが増えない
・悪い奴が寄ってこない
このように経済的自由を達成するには、生活費を上げないことが大切です。
特徴③:自分の支出を把握していない
3つ目の特徴は、自分の支出を把握していないです。
貯金とは収入から支出を引いて残ったお金であるため、支出の把握は貯金をするうえで必須です。
支出の見直しをしようにも、自分がどんなモノにいくら使っているかを把握していなければ、見直しができません。
特に大きな固定費の見直しは支出を抑えるために絶大な効果を発揮します。
例えば、固定費を見直して月々3万円抑えることができたとします。これを年間に換算すると、36万円の節約できたことになります。
近年は、サブスクリプションサービスが増えてついつい契約してしまっている方も多いのではないでしょうか?
また、日本人の8割以上が加入している生命保険。もしかしたら必要以上に保険料を支払っているかもしれません。
一度見直してみるのも良いですね。
まずは、自分がどんなモノにいくら使っているかを把握しましょう。
特徴④:モノを価値ではなく価格で判断している
4つ目の特徴はモノを価値ではなく価格で判断しているです。
支出を抑えようと、価格の安さを理由に買い物をする人も多いのではないでしょうか?
◆価格で判断しているダメな例◆
・バーゲンセールで80%割引だから安い
・軽自動車だから安い
・月々数百円だから安い
価格だけで買うか買わないかの判断をすると、必要なモノも不必要だと判断しかねません。
大切なことは、モノを価値で判断することです。
ちなみに、自己投資に関するお金は、稼ぐ力にも大きく影響します。
「お金を貯める = 支出を減らす」
となりがちですが、稼ぐ力を伸ばして収入を増やす重要性も忘れないでください。
お金が貯まらない人の行動パターン
①事あるごとに自分へのご褒美をあげる
②机の上が汚い
③待ち合わせ時間についつい遅れてしまう
④気づいたら預金残高が減っていた
⑤貯金できる月とできない月がある
⑥手数料は気にしたことがない
⑦急な飲み会に誘われても断れない
⑧時間をつぶすときは、カフェに入ることが多い
⑨コツコツ何かを続けることができない
⑩新しいものや流行りものには目がない
⑪タイムセールを狙って買い物をする
⑫1日に数回コンビニに行く
さて、皆さんはいくつ当てはまったでしょうか。
貯金をしようとやみくもに節約をしても、ストレスになりますし、なかなか貯まりません。
なぜ、お金を貯めることができないのか。
自分の行動習慣を見直すことで気付くことがあると思います。
そして、気付いたところからがスタートです。
お金を貯まらない人から脱却して、目的や目標を達成できるようにお金を貯める習慣を身につけていきましょう。
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