勝手にケーススタディ・GOP推計④巨大ホテル
前置き 本稿は公開情報からホテルのGOPを勝手に推計するものです。そもそもGOPは毎年変動するものなので、標準的な年度はこんな感じだろうというものです。実態とは乖離しているかもしれませんが、一つの推計手法としてお読みください。そして、実態をご存知の方はコッソリ教えてください。答え合わせしましょう。
この手の巨大ホテルはレアなので、注目せざるを得ず、図らずも『月刊ホテル旅館』に色々と手掛かりになる数字が出ているので、それと実際に行った時に見た感覚を頼りに早速予測してみる。
ホテル阪急レスパイア大阪
開業 2019年11月27日
客室数 1,030室
延床面積 約41,500㎡
(上記情報は月刊ホテル旅館より)
今回は参考資料が異なるので、いつものフォーマットでは書けないし、そもそも実績がない段階なので、ホテル側の目標に対しても妥当性を検証する形になる。
実績&事実
朝食喫食率 35~40%
朝食料金 2,300円(税サ込)
ランチ価格例 「ウィークリーランチ」:1,800円~
ディナー価格例 「選べるパスタ(ハーフ)+選べるグリル料理のコース」3,800円~
ホテルの目標
ADR 1万円台後半
年間利用客数 56万人
稼働率 80%台後半
ポイントは以下の3つ。
サポート→ホテルで使う→note→サポートというサイクルが回ると素敵ですね。