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パパママホテル 第4回 神田ステーションホテル
前回のカプセルバリュー神田に続いての神田シリーズ。きっと、続かないと思うけど、神田シリーズ。
神田という街に魅力を感じるかというと、さっぱり魅力を感じたことがないのが正直な感想。それでもいかにもパパママなホテルを見つけてしまったので書かざるを得ない、というのもまた正直なところ。
神田ステーションホテルは線路脇にあり、下の写真の通り、平べったい作り。
http://www.kandasth.com/index.html
下のエントランスにあるガラスがカーブした自動ドアがまた重々しく、歴史を感じさせる。真っ直ぐにしておけば、更新コストも安いし、故障頻度も低いはずだと思うけど、この辺りにただならぬこだわりを感じる。経済合理性で考えると無いものが、パパママホテルにはある。この曲がった自動ドアもその一つだろう。
この下の写真はこのドアの前の道路を奥まで入って振り向いて撮ったアングル。やはり平べったい。この平べったさはこだわりではなく、単なる地形の問題だろう。
フロントでもらったパンフレットはエンボス加工されてて、こだわりを感じる出来栄え。左側には鍛冶町一丁目の由来が書かれており、土地のストーリーを感じることができる。こんなところにコストをかけられるのもパパママホテルならでは。
裏側も客室等の必要な写真に加えて、神田祭の説明や館内にある神田祭に関係したアート作品の紹介があり、地元に根付いたホテルとしての自負が感じられる。
神田に泊まることはたぶん一生ないと思うけど、泊まってみたいと思わせるこだわりが随所に感じられた。せめて、何かのついでにランチでも食べてみようと思うので、次回はランチ訪問編としたい。
というわけで、好きでもない街・神田シリーズはまだ続く。
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