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ラグジュアリーホテル好きにパークハイアット東京が支持される10の理由
10コって多くない?と思う方もいると思いますが、いっぱいあるんですよ。これでもまだ別な切り口があると思うし、書いてみて再認識したけど、このホテルは改めて奥深いよ。
1. 通っぽい
初代東京外資系御三家ホテルの一つなので、ここの名前を挙げても、ミーハーだと思われない安心感がある。むしろ、老舗なので、通っぽさすら漂わせることができる。ちなみに、初代東京外資系御三家ホテルは、こことウェスティン東京、旧フォーシーズンズ椿山荘。ウェスティンはサッポロから、モルスタ、GIC、ブライト・ルビー(中国系)と転々としてるし、椿山荘はフォーシーズンズの冠が取れてしまった。安定の老舗、それがパークハイアット東京。
2. 食事が美味しい
個人的な味の趣味に過ぎないのかもしれないけど、外資系ホテルチェーンの中ではHyattは食事が美味しいと思っている。本日2020.6.29時点の食べログ評価は以下の通りで、この点数を維持していれば上等だろう。
ニューヨークグリル 3.76
ジランドール 3.75
梢 3.73
デリ 3.71
(コロナ対応でセット朝食。アメリカンBFで選べるエッグ・ベネディクト)
3. 都内屈指の高層ホテル
52階まであり、もういくつかのホテルに抜かれてはいるものの、まだまだ「都内屈指の高層ホテル」の地位は確保できている。高いところというのはそれだけで一つの価値だし、実現するためには多額のコストが掛かる。ちなみに、客室だけじゃなくて、宴会場まで高層にあるホテルは珍しかった気がする。(都内屈指の高層組のリッツやマンダリンの宴会場は低層階)
4. ビューが素晴らしい
単にここが高いということに加えて、周りに高い建物があまりない、かつ、眼下に明治神宮など緑が多い立地。わざわざ展望台にお金かけて昇るぐらい人間は眺めがいいところが好きなわけ。
(客室からの写真)
5. 共用部の内装
客室エリアの緑っぽいテイストは好みが分かれそうだし、正直、客室内のデザインはかなり陳腐化しているのは否定できないが(改装が待たれる)、共用部は経年劣化を感じさせない。
(エレベーター内の照明の写真)
6. 遊び心
共用部のいろいろなところにいる悪魔たち、上下の動きに合わせて明暗の調整が働くエレベーターの照明、客室フロアの廊下に飾られている多数の絵、これらにゲストの心も踊り出す。
(営業休止中で悪魔しかいないデリの写真)
7. 古くて新しい取り組み
今回、客室内で見つけた吉田修一の本のような取り組みは面白いね。古くはソフィア・コッポラ監督の『ロスト・イン・トランスレーション』の舞台になったことが有名なホテルだけど、映画や本といった伝統的なメディアでこのホテルを見たり読んだりするのは、実体験とは異なる新しさがある。
8. デリの使い勝手の良さ
前述の通り、3.7を超える点数を持つデリカテッセンは、パークハイアットとは思えないコスパの良さがある。もちろん、上層階のレストランとは異なるものの、ここも空間としても別に手抜きはしておらず、食事もちゃんと美味しい。
9. 下層階にあるOZONEが楽しい
コンランショップを中心に家具やインテリアが多数取り揃えられているOZONEでは、定期的に建築関連のイベントもおこなっている。建築好きな人はパークハイアットだけではなく、ビル全体を満喫できる。
10. オーナーが東京ガス
最後はややマニアックな見方を紹介したい。このビルのオーナーは東京ガスであり、東京ガスの本社がある。このことがこのホテルにとって以下のような意味を持つと考えられる。
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サポート→ホテルで使う→note→サポートというサイクルが回ると素敵ですね。