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「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」と奄美大島

こんにちは!
ホテルエリアワングループの広報部エイコです!

ホテルエリアワングループの広報部エイコです!

先日、「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」にいってきました

実はとっても楽しみにしていた展覧会なんです!

 みなさんは、奄美大島という島をご存じですか?
沖縄と鹿児島の間に位置するこの美しい島は、亜熱帯の豊かな自然と独自の文化が息づく場所。2018年には世界自然遺産にも登録され、その魅力はますます注目されています。そんな奄美大島で生涯の多くを過ごした画家、田中一村の展覧会「奄美の光 魂の絵画」に機会があり訪れました
彼が描いた奄美の自然の美しさ、そして彼の生き様に心を揺さぶられました。

 奄美大島は、エメラルドグリーンに輝く海と亜熱帯の深い森が広がる、まるで楽園のような島です。独特の風土は、固有種の動植物が多く生息する自然の宝庫でもあります。そんな奄美大島で人生の最後を過ごした画家、田中一村。彼が描いた絵は、島の自然そのものが語りかけてくるような力強さと優しさにあふれています。
 今回、機会があり「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」の展覧会で目にした作品たちは、どれも奄美の自然が持つ豊かな色彩や生命力がキャンバスの中で躍動していました。特に印象に残ったのは、彼が好んで描いたアダンやハイビスカス、そしてルリカケス。細やかな筆致で描かれたそれらのモチーフは、ただの風景画ではなく、奄美の光そのものを封じ込めたかのようでした。その光は、鮮やかな色彩の中にやわらかな温かみを持ち、見る人の心に語りかけてきます。

 彼の作品には、「ただ美しい」だけでは表現できない何かがあります。それは彼の目を通して見た奄美の自然、そして彼が生きた時代の息遣いが込められているからかもしれません。絵を見るたびに、自分の心の奥深くに触れられるような、不思議な感覚がありました。

 また、展覧会では彼の生涯にも触れることができます。田中一村は東京美術学校を卒業しながらも、その後は独自の画風を追求し、世俗的な成功とは無縁の人生を歩みました。奄美に移り住んでからも地道な暮らしの中で描き続けた彼の姿勢には、自分らしく生きることの大切さを改めて教えられた気がします。

 奄美大島という素晴らしい自然の中で紡がれた田中一村の作品たちは、今を生きる私たちにもたくさんの気づきを与えてくれます。彼の絵画に触れることで、自分自身の人生の意味や価値を見つめ直すきっかけになるかもしれません。

展覧会は終わってしまいましたが、田中一村が描いた「奄美の光」は、きっとあなたの心にも特別な光を灯してくれるはずです。

ぜひまた、みなさんにも機会があれば見ていただきたいイベントでした!

田中一村が暮らした奄美大島の家はどこにある?

 田中一村が奄美大島で暮らしていた家は、奄美市名瀬(奄美空港から車で40分くらい)にありました。彼が住んでいたのは簡素な木造の家で、当時は大島紬の職人をしながら絵を描く生活を送っていました。

 現在でも、彼の家はまだ残っており、「田中一村記念美術館」が奄美市笠利町にあり、彼の作品や生涯について知ることができます。美術館には奄美の自然や文化に触れられる展示もあり、一村の絵画が描く世界と彼の暮らしぶりを垣間見ることができます。

奄美大島を訪れる際には、美術館を巡りつつ、一村が愛した奄美の自然を感じてみるのも素敵な体験です!

ぜひ彼が愛した奄美大島に来てくださいね


田中一村が描いた美しい自然がそのまま広がっています

 奄美大島には、田中一村が描いた美しい自然がそのまま広がっています。透き通る海、緑豊かな森、そして訪れる人を温かく迎えてくれる島の人々。ここでしか味わえない体験が、きっとあなたを待っています。

ご宿泊には、ホテルエリアワングループの「ホテルカレッタ」をぜひご利用ください。ゆったりとした空間と心地よいおもてなしで、奄美での時間をさらに特別なものにしてくれるはずです。奄美大島の魅力をたっぷり堪能しに、ぜひ一度足を運んでみてくださいね!

ホテルカレッタの詳細はこちら

今日のコラムは以上です!
また次回ぜひお会いしましょう

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