Room No.201 Jyotaro Saito
ルームデザイナー:斉藤 上太郎 デザイナープロフィール:Jotaro Saito
染色作家斉藤三才の長男として生まれる。
きもの作家として最年少デビュー以来、和洋を問わず多方面でその才能を発揮。
常に新しいスタイルを創り出す新進気鋭のきものデザイナー。
こんにちは。京都の御所南のホテル、THE SCREENのShinです。
今回は、キモノ作家でいらっしゃる斉藤上太郎さんがデザインしてくださったRoom No.201をご紹介させていただきます。
斉藤上太郎さんの祖父様は染色作家の故斉藤才三郎さん、お父様が現代キモノ作家・斉藤三才でいらっしゃいます。
斉藤家は近代染色作家の礎を築いてきた家系ということです。
プロフィールに最年少でキモノ作家としてデビューとありますが、27歳の若さでデビューされて以来、現代空間にマッチするファッションとしてのキモノを追求されています。
TVや雑誌などメディアにも頻繁に紹介され、日本を代表するキモノデザイナー、テキスタイルアーティストとして活躍中です。
「伝統の進化」「和を楽しむライフスタイル」を提唱し、プロダクトやインテリアの制作まで多方面に才能を発揮しておられます。
東京のGINZA-SIXには実店舗も出されていますので、関東圏にお住まいの方は一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
斉藤上太郎さんのデザインは、客室に入る前から始まります。
客室前の廊下には、艶やかな西陣織が壁一面に施されており、思わず感嘆の声が漏れるほど、一気にその世界観に引き込まれます。
そして、お部屋の中は一転して、赤と黒がアダルトに融合したインテリアデザインとなっています。
上記の写真でお気づきかと思いますが、この部屋は78㎡の広さがあり、最大4名様までご利用可能になっています。
また、このお部屋にはプロジェクターとスクリーンも付いており、WOWOWやNetflixをスクリーンでご覧いただけるのはもちろん、携帯電話とのミラーリングも可能ですので大画面を使って、おふたりの今日の観光の振り返りをワインやルームサービスを飲みながらお楽しみいただけます。
最近ではオンラインフェスやインスタライブ、プロモーションビデオなどを観られる方も増えています。
斉藤上太郎さんの着物に対する想いや、新たな提案がWebマガジンで発信されています。よかったら下記のリンクからご覧になられてください。
今回も、最後まで読んでくださってありがとうございます。
是非、京都に遊びにいらしてください。
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