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Room No.102 Naoki Ishibashi

ルームデザイナー:石橋 直樹  デザイナープロフィール:畳職人。
いぐさを使った畳やラグ、家具、雑貨などの企画・デザインを手掛ける。

こんにちは。京都の御所南のホテル、THE SCREENのShinです。
今回は、畳職人でい草デザイナーでいらっしゃる石橋 直樹さんがデザインしてくださったRoom No.102をご紹介させていただきます。 
この画角、力のある写真になっていると感じます。
私のお気に入りの写真のひとつです。

一目で想像できる日本らしい世界観は、事実、海外の方にもWeb上で強い興味を持ってくださっています。
京都に来たな~と実感できるお部屋ですね。

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福岡県大川市は、い草の加工で有名な街です。
石橋直樹さんは大川市で国産い草に強いこだわりを持たれ、伝統技法の継承に尽力されています。 
この部屋で過ごしていただくと石橋直樹さんの矜持を、きっと感じることができると思いますよ。
石橋直樹さんが設立された会社【インスタイル】のリンク先は下記です。



これまで、私も存じ上げなかったのですが、畳の材料であるい草は
80%以上が海外からの輸入品らしいです。
和の代表格である畳の材料が?ちょっと驚きですよね。
漠然と危機感も感じます。
調べてみたら、国産のい草はなんと98%が熊本県八代市で生産されているそうです!
なぜ八代市で?と興味が湧いたので調べてみたリンク先が下記です。

畳は身近な物なのに、驚きました。
漠然と感じた危機感は、国産率がこれほど低いと加工技術も継承者が少なくなり、衰退していくんじゃないか、と心配してのことです。
詳しくはありませんが、い草の輸出国は原料よりも加工品を輸出した方がなにかと利は大きい訳で。。
きっとそうするでしょうし、そうなっているんでしょうね。。
興味が派生した方は、是非、調べてみてください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。






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