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【日記】カバー曲をたくさん録音したことについて

 妻が子どもたちを連れて実家に帰ってくれており、久しぶりに1人の時間がたくさん取れた。そのため、普段はできない宅録に多くの時間を割き、カバー曲を中心に録音した。活動の振り返りと、読んでくれている人への紹介の意味を込めて、noteに記録しておきたいと思う。

①日が暮れても彼女と歩いてた/Theピーズ

 ピーズの中でも大好きな曲だ。曲のもつ侘しい感じや投げやりな感じ、そして「彼女」への愛情みたいなものがすごくいい。そういう感じを表現したくて、アコギとハーモニカがいいかなと思い、それらを使って録音した。大学時代にベースボーカルでコピーしたことがあり、ベースラインをなんとなくだが覚えていて嬉しかった。

②674/奥田民生

 奥田民生ならもっと万人が知る名曲がほかにもあろうが、個人的にはこの曲がイチオシだ。前述のピーズ同様、侘しい感じがあるのに加え、どことなく死の匂いを感じるところに、奥田民生の深さがある気がしている。これを20代後半で作っているなんて驚異的すぎる。
 この曲は、間奏のフレーズをバイオリンの音源を使って録音してみた。スピッツの『うめぼし』みたいな感じを出したかったのだが、ストリングスの音作りって難しいなと思う。

③今夜はブギーバック/小沢健二&スチャダラパー

 この曲は、第一子が生まれる前までやっていたバンドでよく演奏していた。本来は打ち込みっぽい曲だけど、それをシンプルな生楽器の演奏でカバーするのが個人的に気に入っていて、そのバンドで演奏していたバージョンに近い感じで録音してみた。ラップもやってみたが、途中で何度も咳き込みそうになった

④Slide Away/Oasis

 この曲は、数あるオアシスの名曲の中でも一番好きな曲だ。マイナー調からサビでメジャー調に転調する感じが、希望に溢れている感じがして大好きだ。今回は自分で日本語詞を付けてみた。原詞を参考にしつつ、最後の方は奥田民生の『CUSTOM』をそのまま引用した。

⑤Tender/Blur

 この曲も、数あるブラーの名曲の中でも大好きな曲だ。ドラムはあまりやったことのないリムショットをやり、パーカションもスレイベルやタンバリンを実際に演奏して録音した。また、グレアムが歌うパートはテレフォンボーカルにして、電話越しに恋人に呼びかけているような感じにした。原曲のゴスペルっぽい壮大さはないが、これはこれでまあいいかと思っている。

⑥Song2/Blur

 ①〜⑤までは昨日までに大体の素材を録音していたのだが、この曲は今日の昼、近所の喫茶店でナポリタンを食ってる時にふとアイデアを思いつき、帰宅後1時間くらいでさっと仕上げた。シャッフルビートのドラムとブルースっぽいギターにブルースハープも入れ、ボーカルはかなり低音で歌った。結構イメージ通りにできた。

 他にもビースティ・ボーイズの曲もカバーするアイデアがあるのだが、さすがに疲れたので次回にしようと思う。

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