秋冬山の天気は、いつも”乙女心”と一緒…「4.服装は季節や天候に合わせよう!」👍
こんにちは!
いつもアクセスして頂き
ありがとうございます!
今回も↑記事からの続編です。
この記事を書いているのが2024/10/28
だんだんと"冬"に近づいてきましたね。
昨日は、連帯を組んで飛んでいる白鳥を見て
「だんだん寒くなるな~」
とつぶやいていました。
そして、今年は”カメムシ”が例年より
多い気がします。
ほんと嫌ですよね😢
あの匂いが…
あなたの住んでいる地域は
どんな感じですか?
そんな”カメムシ”が大量発生する
年の"冬"は結構な確率で積雪が多くなる
という経験則が。
雪の多い、登山は体力的にも大変だと
登山仲間から聞かされているのですが
私自身、まだ本格的な冬山登山の経験が
ほとんどないので、大変だと言われても
ぜ~絶対に!チャレンジできる年齢のうちに
トライしてみようと考えています!
天気のコントロールはできませんが、
突然の雪や雨風による危険な状態を回避し
安全な登山するためにも”準備”が
重要になってきます。
そこで、今回のテーマ
「4.服装は季節や天候に合わせよう!」
につながっていきます。
天気予報の技術が進歩して結構な確率で
天気の状態は把握できるようになってきましたが
それでも、山の天気は変わりやすいもの。
特に、季節を問わず、気温の変化が激しいため、
”重ね着”で体温調節しやすい服装を選びましょう。
前回の投稿でも少し触れましたが、
今回は、服装について深堀していきます。
私の経験則な部分も入っているので
実際に自分自身に合っているかは
あなた自身の経験から少しづつ
判断していって
アレンジしてみて下さい👍
それでは、前提として初心者向けで
登山服装と注意点(季節別)の解説となります。
春(3-5月)
服装
下層: 吸湿発熱素材のインナーシャツ、速乾性のインナーパンツ
中層: 防風・撥水機能のあるフリースジャケット、フリースパンツ
上層: 軽量防水ジャケット、防水・透湿性のあるゴアテックスパンツ (雨具は必ず持参)
↓なんだかんだ言ってもゴアテックスは外れない
靴: 登山靴 (慣らし運転済み)☜ここ重要!!
その他: 帽子、手袋(薄手)、日焼け止めクリーム、サングラス、リュックサック(適宜容量)
注意点
天候の変化が激しい。気温差に注意し、重ね着が重要。
早朝や山頂付近は冷えるため、防寒対策をしっかり行う。
花粉や虫対策も必要。
アドバイス
初めての登山であれば、気温や天候を予測し、余裕を持った服装計画を立てる。
登山靴は事前に慣らしておく。☜ここ重要なのでもう一度!歩けなくなるのが一番の重症
服装は活動量に合わせて調整する。
必ず雨具を携帯する。
夏(6-8月)
服装
下層: 吸湿発熱素材のインナーシャツ、速乾性のインナーパンツ
中層: 薄いフリースジャケット、速乾性のあるシャツ
上層: 軽いメッシュジャケット、速乾性のパンツ
メッシュがポイント↓
靴: 登山靴 (履き慣れたもの)
その他: 帽子、サングラス、日焼け止めクリーム、虫よけスプレー、水分補給用ボトル、タオル
注意点
強い日差しと湿気。熱中症対策を徹底する。
汗をかきやすいので、速乾性素材の服装を選ぶ。
登山ルートによっては、木陰が少ない場合がある。
アドバイス
十分な水分補給と休憩を挟む。
熱中症に気を付けるため、行動時間を計画する。
普段より軽い服装で、身体の負担を軽減する。
秋(9-11月)
服装
下層: 吸湿発熱素材のインナーシャツ、速乾性のインナーパンツ
中層: 中綿入りジャケット、フリースジャケット、フリースパンツ
上層: 防水・透湿性のあるジャケット、防水・透湿性のあるパンツ
靴: 登山靴 (履き慣れたもの)
その他: 帽子、手袋(中~厚手)、マフラー、カイロ、レインウェア、リュックサック(適宜容量)
注意点
気温の低下と雨、風の影響。
昼夜の気温差に注意する。
湿気を避けるため、重ね着が有効。
アドバイス
薄手のレインウェアと雨具を携帯する。
昼間の暑さ対策と夜間の寒さ対策の両方を考慮する。
冬(12-2月)
服装
下層: 吸湿発熱素材のインナーシャツ、速乾性のインナーパンツ
中層: 中綿入りジャケット、フリースジャケット、フリースパンツ
上層: 防水・透湿性のあるジャケット、防水パンツ
冬は防寒性能重視!!↓
靴: 登山靴、防水スプレーをかけた登山用靴下
その他: 帽子、マフラー、手袋(厚手)、ネックウォーマー、ゴーグル、防寒用インナー、カイロ、防水バッグ
注意点
極端な寒さ、雪、凍結、滑りやすい路面。
風対策をしっかり行う。
遭難防止のため、登山計画を立て、安全なルートを選択する。
アドバイス
十分な防寒対策は必須。
足元の保温に特に注意。
経験者と行動し、遭難リスクを低減する。
周囲の状況を把握し、安全に登山する。
共通注意点
登山靴の履き慣らしは必須。
十分な水分補給と食料を確保。
行動計画を立て、天候の変化に備える。
登山経験者や同行者に相談する。
地形や気象状況を確認する。
遭難時の対策を学ぶ。
スマートフォンを充電済みで携帯する。
上記はあくまで”目安”になります。
こまかな点は個人差があるので
記載しませんでした。
予めご了承下さいませ。
私も最初の頃は、シャリバテ寸前の失敗
経験もしました。
こまめな水分補給も大事ですが、
今思えば、こまめな服装の替えも必要だったなと
反省しています。
ほんと服装の準備は、個々の体質や活動内容、
ルート、そして天候に合わせて、
調整することが重要です。
また、登山前に必ず専門家や経験者に
相談することをおすすめします。
経験者からのアドバイスで
ちょっとした”悩み”も解決できますよ。
いかがでしたか?
理解できましたでしょうか。
「家に帰って来るでが登山」
と、私の登山仲間は常々口にしています。
この記事を参照に十分な準備を行って
安全安心で楽しい登山ができることを
お祈りしています!
ここまで読み進めて頂き、ありがとうございます。
それでは、次回「5.無理なく登るための準備運動と筋力アップ・維持の食事を!」へ続きます。
お楽しみに!!