【チェックシート付】誰だって"失敗"する…私の失敗も”学び”と考えて下さい「3.必要な装備をチェック!」👍
こんにちは!アクセスありがとうございます!
今回も↑記事からの続編です。
…が、本題、準備解説の前に私の”思い”を
50歳を迎えた私は、人生の意味を見失っていました。
会社では部下に仕事を任せることが増え、家では子供たちが自立し、妻とは会話も減っていく一方。
「このまま定年を迎えて、果たして充実した人生を送れるのだろうか…」
そんな不安が頭をよぎる日々が続いていたんです。
そんなある日、学生時代の親友から一通のメールが。
「久しぶりに会って、山登りでもしないか」。
その一言が、私の人生を大きく変えることになるとは…
初めての登山は、予想以上の過酷さで、年齢を重ねた体には、きつい登りの連続。
息は上がるし、何度も「もう限界だ」と思いましたが、ふと横を見ると、同じように苦しみながらも、必死に登る仲間の姿が!
「苦しいのは自分だけじゃないんだよな…」
その姿に勇気をもらい、私は歩みを進めました。
しかし、初心者の私は準備不足が災いし、途中で体力が限界に。
水分と栄養補給が足りず、軽い「低血糖(シャリバテ)」状態に陥ってしまったのです。
仲間に助けられながら、なんとか下山することに。
また、トレッキングポールの必要性を知らず、その後の山行では膝に大きな負担がかかり、痛みに悩まされました。
こうした失敗は、登山の厳しさを私に教えてくれたのです。
同時に、自分の未熟さと向き合う機会に。
そんな機会に合うたびに、社会人になりたての頃思い出していました。
失敗を次に活かすことで、少しずつ自分を成長させていく。
登山は、そんな大切な気づきを思い起こさせてくれました。
そして、ついに念願の山頂に辿り着いた時、目の前に広がる絶景に圧倒されっぱなしに!
決して高い山ではなかったのですが
「もう…絶景過ぎる…」の一言
雲海に浮かぶ山々、その壮大な景色を前に、私は自分の悩みがいかに小さいものかを実感しました。
あれから私は本格的に登山の虜に。
仕事の合間を縫って体力づくりに励み、休日は近県の山を中心に挑戦するようになっています。
登山を通して、かつて感じたことのない充実感を得ることができたのです。
厳しい登りを乗り越えた時の達成感、仲間と共に苦楽を分かち合う喜び。
たまに、登山後に飲み交わす酒。
そして何より、大自然の中で自分自身と向き合える贅沢な時間。
登山は、私に新しい人生の意味を教えてくれました。
今、私は定年まであと数年。
しかし、以前のような不安は全くありません。
なぜなら、登山を通して得た経験と仲間が、私の人生を豊かにしてくれるから。
人生100年時代と言われる今、登山を通して、自分らしく、定年後は、充実した「第二の人生」を歩んでいきたいと思います。
もし、あなたが、私と同じ悩みを抱えていたり、今、人生の岐路に立たされているのなら、ぜひ登山を始めてみませんか?
山の頂きに立った時、きっとあなたも新しい人生の扉が開かれるはずです。
「登山」を選択肢の一つとして加え、一歩を踏み出してみてください。
新しい世界が、あなたを待っています。
段々と、準備が整っていきますね!
体力的な面と、経験しないと分からない…どんなペースで登るか…を除けば今回の準備が整い次第、近くで初心者向けの山でしたら、登れるようになります。
私も、ほとんど経験はなかったですが、最低限の準備で最初の登山に臨みました!!!
前項の”思い”でも触れましたが、ただ、今となってはもう少し準備しておけばという反省点も…
今回は、そんな私の反省点も踏まえつつ「3.必要な装備をチェック!」という話です。
登山には、安全に楽しむために必要な装備がいくつかあります。
どんな、装備を想像しますか?
恐らく、パッと思いつく主要な装備は、リュックサックや靴、帽子などだと思います。
思いついたもの他に、初心者から中級者レベルまでを見据えた、少し細かな装備までを見ていきましょう。
「【保存版】登山装備リスト(夏・秋対応)」を参考に、忘れ物がないか確認です。
【保存版】登山装備リスト(夏・秋対応)
登山に必要な装備は、難易度や季節、天候によって変化します。
ここでは、初級者と中級者向けに、日帰り登山、または山小屋泊1泊を想定した基本的な装備リストを提示しますが、先を見越して、長く続けようと考えているのであれば、はじめから中級者向けの準備をすることをお勧めします。
夏と秋の装備で、特に重要な点は太字で強調させて頂きました!
冬山登山は、私自身もそんなに経験がないことと、より高度な装備と技術が必要となるため、ここでは除外させていただきます。
【初級者向け】 低山の日帰り登山を想定
必須装備
※私の経験からくる、おすすめの装備品は、写真を載せました!リンク先で商品詳細を確認してみて下さい。
リュックサック: 20-30L程度。
登山靴: ローカットまたはミッドカットの軽登山靴。
レインウェア: 上下セパレートタイプ。防水透湿性の高い素材を選ぶ。
ヘッドランプ: 予備電池も含めて持参。
水筒/ハイドレーション: 1-2L以上の水を持参。(夏:特に重要 2L以上推奨、こまめな水分補給を)
水分は荷物になって重くなってでも、少し多いくらいがベストです。
私も1度軽い症状の経験があるのですが、水分不足になると、体がバテテ歩けなくなります💦(“シャリバテ状態”経験不足でした😭)
軽い症状だったので、まだ良かったのですが、重症になっていたらと思うとホントゾっとします。
疲れていたのもあるのですが、足に力が入らず、何度か滑ってお尻から転倒。怪我はなかったのですが、岩場だったら怪我をしていたかもしれません。
十分に注意が必要です。
行動食: チョコレート、エネルギーバー、ゼリー飲料など。(夏:塩分タブレットなども有効)
★私は、保存がきく食材・食料などは、少し多めに装備しています。登山での装備類は防災にも役立つから!
バテた時は、水と合わせて補給もお試しを!
ファーストエイドキット: 絆創膏、消毒液、痛み止め、テーピングなど。
地図&コンパス: 登山ルートを確認し、現在地を把握するために必要。GPSアプリも併用すると尚よし。
携帯電話: 緊急連絡用。モバイルバッテリーも持参すると安心。
日焼け止め:SPFの高いものを選ぶ。(夏:特に重要)
塗らないと日焼けがひどくて、眠れない夜を過ごすことに…ここも十分準備が必要です。
帽子: 日よけ、防寒対策に。(夏:つばの広い帽子、秋:保温性の高い帽子)
今年の6~7月にかけて何度、蚊に刺されたことか…💦暑くなってくると、首周りに汗をかきます。
目に見える範囲は手などで払えますが、首の後ろは見えないので結構刺されます。
虫よけスプレーも大事ですが併用して、虫に弱い方は、虫よけの帽子を準備することをお勧めです↓
サングラス: 紫外線対策に。
トレッキングポール: 下山時の膝への負担を軽減。(推奨)
着替え(速乾性素材): 汗をかいた場合の着替えがあると快適。(夏:特に重要)
防寒着: フリースやライトダウンなど。(秋:特に重要、気温の変化に対応できるもの)
ゴミ袋: 自分のゴミは必ず持ち帰る。自然環境への影響は大きいので、特に意識しましょう!
ホイッスル: 緊急、遭難時の信号用。
虫よけスプレー: (夏:特に重要)、いくら準備していても、刺されるときは刺されるので、虫刺されの薬も忘れずに!
【中級者向け】 中級山岳の日帰り登山、または山小屋泊1泊を想定
初級者向け装備に加えて…
リュックサック: 30-40L程度。
登山靴: ミッドカット以上の登山靴。
ピッケル(アイスアックス): トレッキングポールよりも強度があり、急登や下りでのサポート力が高い。
ヘルメット: 落石や転倒時の頭部保護に。
ツェルト/エマージェンシーシート: 緊急時のビバークに。(秋:特に重要、日没が早くなるため)
ヘッドランプ: より明るいもの、または予備のヘッドランプ。(秋:特に重要、日没が早くなるため)
クッカー&バーナー: 山小屋泊やテント泊で温かい食事を摂るために必要。
食料: 行動食に加え、調理可能な食料も持参。
寝袋: 山小屋泊の場合、小屋によっては寝袋が必要な場合がある。(秋:保温性の高い寝袋)
マット: テント泊、または山小屋での睡眠の質を向上させる。(秋:断熱性の高いマット)
登山用ソックス: 厚手のもの、または予備のソックス。(秋:保温性の高いソックス)
ゲイター(スパッツ): 雨や雪、砂利などが靴の中に入るのを防ぐ。(秋:特に重要、落葉で足元が見えにくくなるため)
救急用品: 包帯、三角巾、ガーゼなど、より充実した救急セット。
保温着 (ダウンジャケットなど): (秋:特に重要)
熊よけ鈴: 地域によっては熊よけスプレー (いつでも:特に重要)
チェックシートはこちらから↓<無料のスプレッドシートです>
ご活用くださいませ
【夏山登山の注意点】
熱中症対策: こまめな水分・塩分補給、休憩をしっかりとる。
日焼け対策: 日焼け止め、帽子、サングラスなどでしっかりと対策する。
虫刺され対策: 虫よけスプレーを使用し、長袖長ズボンを着用する。
【秋山登山の注意点】
急な天候変化: 天候が変わりやすいので、レインウェアや防寒着を必ず持参する。
日没の早さ: ヘッドランプと予備電池を必ず持参し、日没前に下山できるように計画を立てる。
落葉: 足元が見えにくくなるので、注意して歩く。
注意:
このリストはあくまでも基本的なものです。登る山や天候、個人の体力などに応じて、必要な装備は変化します。
登山前に必ずルートや山の情報を収集し、適切な装備を用意しましょう。
装備の使い方を事前に練習しておくことも重要です。
不安な場合は、経験豊富な登山者やガイドと一緒に登ることをおすすめします。
安全安心で楽しい登山をお祈りしています!
ここまで読み進めて頂き、ありがとうございます。
それでは、次回「4.服装は季節や天候に合わせよう!」へ続きます。
お楽しみに!!!
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